2021年08月27日

たくさんの人に見られるためにはどうすればいい?新商品を追加したら“やるべきこと”

皆さんは新商品をどんなタイミングで追加しますか?

新商品は話題性のある商品、季節需要の高い商品、新たに取扱いを始めたカテゴリ、リニューアルした商品など少しでも多くのお客様に知ってほしい商品ですよね。

何気なく新商品を追加するのではなく、たくさんのお客様に見つけてもらえることを意識して商品を追加することで、売上アップが期待できます。

そこで今回は、新商品は何をすればたくさんの人に見てもらえるか?そのために”やるべきこと”をまとめてみました。

■この記事のポイント

  • 新商品は追加しただけではなかなか見つけてもらえない
  • 自ストア内でも演出次第で露出を上げられる
  • Yahoo!ショッピング内で新商品の露出を増やすためには「アイテムマッチ」が有効

店長、新商品は定期的に追加していますか?

はい!今は仕入を強化しているので定期的に新商品を追加しているんですがあまり売れていなくて・・・、そもそもお客様に見てもらえていないかもしれません。

新商品を追加したら、いかに新商品をお客様に見てもらうか、そのためには何ができるかを考えましょう。

まずは商品をより多く露出し、商品ページに誘導するような施策を行います。その際に「お客様に合った商品を表示するためには」を意識すると売上にもつながりやすくなります!

それぞれのお客様に合った商品を表示させれば、お客様をスムーズに商品ページへと誘導することができますよ。

そうなんですね。新商品を追加しただけでそこまで考えていませんでした。

わかりました!今回は新商品を追加したらやるべきことを見ていきましょう!

新商品を追加したら“やるべきこと”

新商品を追加しただけではなかなかお客様に商品を見つけてもらえず、すぐに売上アップとはいきません。

新商品を追加したら、Yahoo!ショッピング内や自ストア内でもすぐに商品の露出を上げるような対策をとる必要があります。

そこで、新商品の露出を最大限に増やすために必要な“やるべきこと”をリストにしてみました。

新商品をお客様に見つけてもらうために、自ストア内でできることとYahoo!ショッピング内でできることを挙げています。

自ストアに訪問してもらった時に新商品を見てもらう対策、Yahoo!ショッピングの検索結果から新商品を見つけてもらうための対策をそれぞれ行っておきましょう。

新商品の露出方法

新商品を追加したら“やるべきこと”をひとつずつ解説していきます。

最適な商品画像を作る

お客様は商品画像でその商品が魅力的かどうかを判断することが多いです。

まずは、検索結果やカテゴリリストでのクリック率を上げるためにもわかりやすい商品画像を作りましょう。

B-Spaceのらくらく画像制作サービス「GAZN(ガゾーン)」はカテゴリ毎の商品画像テンプレートが豊富に揃っています。

GAZN(ガゾーン)にて作成

豊富に揃ったテンプレートの文字や写真を入れ替えるだけで魅力的な商品画像が作成できます。

商品の詳細画像を充実させる

商品詳細画像とは2枚目以降の画像です。

お客様が知りたい部分やモデル・イメージ画像があると、安心してお買い物でき購買率アップにつながります。

カテゴリによって必要な情報は異なりますが購入の際に気になるポイントで、画像で解決するものは詳細画像で加えておくと良いでしょう。

■商品詳細画像(構成例)

GAZN(ガゾーン)を使えば誰でも簡単に売れる商品画像が作成できるので、ぜひお試しくださいね。

「GAZN(ガゾーン)」について詳しくはこちら

検索(SEO)対策を行う

新商品がYahoo!ショッピングの検索で上位に表示されるように、検索(SEO)対策を行いましょう。

検索(SEO)対策とは、商品が検索結果で上位に表示されるように検索のメインキーワードや関連検索キーワードを商品情報に盛り込んだりすることです。

検索(SEO)対策を行う際に以下のポイントは押さえておきましょう。

他店の商品画像・キャッチコピー・商品名を確認し、商品情報を盛り込む

新商品を追加したら、ランキング上位の他店ではどのように商品情報を盛り込んでいるか「商品名」「キャッチコピー」「商品画像」を特に確認しましょう。

ランキング上位のストアの商品を一覧で確認するにはB-Spaceサービスの検索順位改善に役立つ「ランキング応援団」がおすすめです。

新商品と同じカテゴリのランキング上位商品が、「どんな商品名やキャッチコピー、商品説明を付けているか」「なんのカテゴリで登録されているか」「商品画像はどんなイメージか」などが一覧で確認できます。

ぜひランキング上位商品の商品情報を参考にして、新商品に取り入れてみてください。
「ランキング応援団」について詳しくはこちら

例えば「レディーススーツ」で検索した場合、ランキング上位店の商品名も参考にしながら、「レディーススーツ+別称+特徴+売り文句+関連検索ワード」を取り入れて商品名にすると良いでしょう。

例:レディーススーツ フォーマルスーツ 卒業式用 大きめ 40代 15号サイズ

商品名の付け方について詳しくは以下の記事をご参照ください。
今さら聞けない!Yahoo!ショッピングの基本|商品名の付け方

その他の検索(SEO)対策について詳しくは以下の記事をご参照ください。
検索上位表示を目指そう!Yahoo!ショッピングでできるSEO対策

プロダクトカテゴリの登録

プロダクトカテゴリはカテゴリページや検索結果ページの商品表示に大きく影響します。
また、アイテムマッチの入札の際にも必要な設定です。

新商品に合った最適なカテゴリを選んで必ず設定しておきましょう。

プロダクトカテゴリは、ストアクリエイターPro>商品・画像・在庫>ページ編集>カテゴリ・コード・スペック>プロダクトカテゴリから設定してください。

細かい分類まで設定されている方が効果的です。

プロダクトカテゴリ設定について詳しくは以下の記事をご参照ください。
売れにくい理由はこちらのせいかも!?プロダクトカテゴリ設定を徹底チェック

新商品を並べた商品棚を作成する

自ストア内で新商品の露出を上げるためには「新商品」ばかりを並べた商品棚を作って、お客様に商品を見てもらいましょう。

新商品を追加するごとに並べておくとストアの更新感も出せますし、他の商品に埋もれることなく商品が見てもらえます。

B-Spaceサービスの「動く!商品棚」を使えば、おすすめ商品やランキングなどお客様の購買欲をくすぐる商品棚が自由自在に作成できます。

動く!商品棚

この「動く!商品棚」を利用して、「新商品おすすめランキング」といった新商品コーナーを作成してみましょう。

動く!商品棚

「動く!商品棚」はお客様の属性に合わせて自動で切替もできるので、男性向け、女性向けで商品棚の出し分けも可能です。

新商品コーナーをストアに設けたい場合はぜひ使ってみてください。
「動く!商品棚」について詳しくはこちら

バナーを作成する

新商品がイチオシの商品であれば、自ストアの各所に設置する商品単体バナーや特集ページへの誘導バナーを作成しましょう。

先ほど紹介したB-Spaceの「GAZN(ガゾーン)」を使えば、誰でも簡単に、Yahoo!ショッピングのあらゆる箇所に適したサイズのバナーを作成することができます。

バナーを設置する

作成したバナーを設置していきましょう。

B-Spaceサービスの「にぎわいバナー」を使えば、HTMLの知識がなくても自ストアの各所にバナーを設置できたり、各種バナーをスライドさせるといった動きのある設定もできます。

動きのあるページができると、お店のにぎわい感を出すこともできますね。

「にぎわいバナー」について詳しくはこちら

露出強化のために広告を利用する

Yahoo!ショッピング内での新商品の露出を増やすためには、Yahoo!ショッピング出店者向け広告「アイテムマッチ」がおすすめです。

アイテムマッチはクリック課金型広告なので、クリックされない限りは広告費用は発生しません。

最低入札価格も25円から可能なので、少額でもすぐに広告が始められます。

アイテムマッチで商品を入札すると、検索結果やカテゴリリストページの専用枠で表示されるので、検索対策の代わりにもなります。

Yahoo!ショッピングでお買い物をする約7割のお客様は検索経由でお買い物をされるため、検索結果ページに商品が掲載されることは最も重要です。

アイテムマッチに新商品を追加する

新商品を追加したらアイテムマッチに新商品を追加しましょう。

次に紹介する「全品指定価格入札」であれば都度新商品の追加設定をする必要がないのでおすすめです。

さらに効果を出したいときは「個別入札」で入札価格を上げておき、検索上位を狙います。

アイテムマッチの効果的な入札方法について詳しくは以下の記事をご参照ください。
アイテムマッチの効果的な入札方法「全品指定価格入札」×「個別設定」を徹底解説

全品指定価格入札を設定する

前述したとおり、「全品指定価格入札」をしていれば新商品が追加されても都度設定をする必要がありません。そのため全品指定価格入札をおすすめしています。
※全品指定価格入札の場合は50,000円以上の予算設定が必要です。

全品指定価格入札の方法は以下のとおりです。

■全品指定価格入札の方法

アイテムマッチの管理画面から「全品指定価格入札」を選択します。

1クリックあたりの金額を入れます。入札価格の設定に迷う場合は、最低入札価格+10円で設定してみてください。

設定を保存して、完了です。

個別に入札していくと商品の選択から、入札価格の決定など細かな作業が必要ですが、一度全品指定価格入札の設定をしておくと新商品追加の手間が省けます。

入札価格について詳しくは以下の記事をご参照ください。
入札価格ってなに?1クリックあたりの入札価格決定ポイント

新商品を早く見つけてもらうためにも、商品を追加したら自ストア内での露出とYahoo!ショッピング内での露出との両方を行うようにしましょう!

まとめ

今回は新商品を追加した際に、たくさんのお客様に見てもらうための“やるべきこと”について説明しました。

新商品は追加しただけではなかなかお客様に見つけてもらえないので、商品登録の際の決まり事として露出を増やす対策をとっておきましょう。

アイテムマッチや今回ご紹介したB-Spaceの各サービスを使えば、お客様に新商品をPRできる機会が作れるので、ぜひお試しください。

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