売れ筋商品を一括入札!アイテムマッチの商品を一括で登録(追加・変更・削除)する方法
アイテムマッチの運用で入札商品を増やしたい場合、ひとつひとつ登録していくのは面倒ですよね。
また、入札商品を増やしたいけれど、どの商品を選んだらいいのかわからないことも多いかと思います。
そこで今回は、アイテムマッチの入札商品の選定と個別入札で商品をまとめて登録する方法を解説します。
一括で商品の入札や削除、入札価格の変更ができ、とても便利ですので、ぜひご活用ください。
■この記事のポイント
- アイテムマッチで表示回数を増やすためには入札商品の追加が有効
- 商品分析データから売れ筋商品を選定し、入札すると効果が
- 入札したい商品が多い場合は、商品を一括で入札できる方法がある
目次
アイテムマッチの入札商品を増やしたいんですけど、これってひとつづつ設定しないといけないんですか?
いいえ。CSVファイルで一括で登録ができますよ!
入札商品が増えると広告の効果も高まります。作業はとても簡単なので、ぜひ試してみてください。
入札商品をどのように増やしていくのか一緒に学んでいきましょう。
広告効果を上げるために商品一括入札で入札商品を増やそう
アイテムマッチでお客様に商品を見てもらうためには「表示回数」を増やす必要があります。
まずたくさんのお客様に商品を見てもらわなければ、広告によるストアへの集客も売上アップも成り立ちません。
ひとつでも多く商品を見てもらうためには、入札商品を増やして露出機会を増やすことが肝心です。
アイテムマッチの個別入札では入札登録したい商品のデータをまとめてアップロードすることで一括入札登録が可能です。
ストア業務で日々忙しい方でも、効率よく入札商品が増やせますよ!
さっそく入札手順を見ていきましょう。
商品一括入札の手順
商品一括入札は以下の手順で行っていきます。
- 入札商品の選定
- 入札商品データ(CSVファイル)作成
- 入札商品登録
入札商品を選定したら、その商品データをCSVファイルにまとめ、アップロードすると一括で登録ができます。
1.入札商品の選定
まずは入札する商品を選んでいきましょう。
商品選定のポイントは「売れ筋商品」「購買率の高い商品」を追加することです。
■売れ筋商品を選ぶ方法
よく売れている、購買率(CVR)の高い商品を確認するためには、ストアクリエイターProの管理画面から「販売管理」>「商品分析」>「月次」から先月を選び、「CSVファイルをダウンロード」ボタンをおしてファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたCSVファイルの中は以下の項目になっているので、購買率(CVR)や売上金額の高いものから並ぶように、降順に並び替えます。
■商品分析データ
この中から売れ筋の商品を選び、アイテムマッチに追加します。
2.入札商品データ(CSVファイル)作成
2-1.CSVファイルのダウンロード
入札したい商品が選定できたら、商品一括入札用のファイルを作成します。
アイテムマッチ管理画面から「個別入札」を選択します。
次に「商品選択」>「商品一括入札/削除」を選択します。
右にあるアップロード用CSVから「CSVをダウンロード」ボタンをクリックし、アップロード用のCSVファイルを取得します。
現在入札中の商品がある場合は入札中の商品コード、入札単価も抽出されます。
既に入札している商品がある場合はデータを削除して、今回追加する商品のみをファイルに貼り付けて作成してください。
2-2.入札商品の商品コードをアイテムマッチ商品コードに変換
アイテムマッチアップロード用ファイルに貼り付ける際には、商品コードをアイテムマッチの商品コードに変換します。
アイテムマッチの商品コードは『ストアアカウント_商品コード』です。
- アイテムマッチ入札用商品コード作成シートをダウンロードしてください
- ストアID(ストアアカウント)を「A3」に入力してください
- 入札する商品の商品コードをB列に貼ってください
(ストアクリエイターProからダウンロードしたデータの商品コードです) - C列にアイテムマッチ入札用商品コードが表示されます
すべてコピーし、〈2-1〉ダウンロードしたアップロード用CSVのA列に値貼りつけをしてください - アップロード用CSVのB列に入札金額を入力して下さい
- アップロード用のCSVファイルに入札したい商品の商品コード、入札金額を入力して保存します。
入札価格をいくらにしたらいいのかわからない場合は、最低入札価格+10円に設定してみましょう。
最高価格に比べて低い入札単価であっても、「幅広くたくさんの商品」を最低入札価格+10円で設定しておけば、自分たちの商品を見てもらえる機会を増やすことができます。
入札価格について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶入札価格ってなに?1クリックあたりの入札価格決定ポイント
3.入札商品登録
商品コードと入札価格を入力したCSVファイルができたら、アップロードしていきます。
ファイルアップロードから「一括入札」をクリックし、アップロードするファイルを選択し、アップロードボタンをクリックします。※配信への反映は約1時間程度かかります。
これで売れ筋商品を一括で入札商品に追加することができました!
同様の方法で入札商品の追加・削除、入札価格の変更が一括でできるので、併せて説明していきます。
入札商品の入札価格を変更する場合
アイテムマッチを運用していく中で、商品の入札価格を見直すこともあるかと思います。
その場合は、商品一括入札と同じ要領でアップロード用CSVをダウンロードします。
アップロード用CSVには既に入札している商品の一覧が抽出されるので、変更したい商品の入札金額を変更して保存し、一括入札と同じ作業で再アップロードします。
これでまとめて入札価格の変更もできますね!
入札商品を一括で追加する方法
入札商品を一括で追加する場合は、先ほど説明した一括入札の方法と同じです。
現在入札中の商品一覧を取得するために、アップロード用CSVから「CSVをダウンロード」します。
既存のデータを削除して追加したい商品のデータのみを「追加ファイル」にしてアップロードします。
ファイルアップロードから「一括入札」をクリックし、アップロードするファイルを選択し、アップロードボタンをクリックします。
※配信への反映は約1時間程度かかります。
入札商品を一括で削除する場合
入札商品を一括で削除したい場合も現在入札中の商品一覧を取得するために、アップロード用CSVから「CSVをダウンロード」します。
ダウンロードしたファイルから削除したい商品のみを残して「削除用ファイル」を作成します。
ファイルアップロードから「一括削除」をクリックし、アップロードするファイルを選択し、アップロードボタンをクリックします。
※配信への反映は約1時間程度かかります。
変更や削除の数が多くないときは、アイテムマッチの管理画面から行いましょう!
まとめ
今回はアイテムマッチで入札商品を増やしたいとき商品一括入札の方法について説明しました。
この方法を覚えておくとアイテムマッチの入札商品を増やしたり、入札価格のチューニングといった運用も楽になります。
アイテムマッチをうまく活用することで、表示回数がふえ、クリック数も増えるのでさらなる売上アップが期待できます。
ぜひ、商品一括入札をお試しください。
【関連記事】
▶入札価格ってなに?1クリックあたりの入札価格決定ポイント
▶検索で商品の表示回数を増やすためには?|アイテムマッチ運用テクニック