2020年10月13日

初心者でも簡単に広告を作れる!アイテムマッチを始める3ステップ

ストアを運営していて、こんなお悩みを持ったことはありませんか?

「広告を始めてみたいけれど、説明が複雑すぎて難しい…。」
「設定は大変そうだしバナーを用意しなければならないし、自分にはちょっと無理かな…。」

実は、Yahoo!ショッピングには「アイテムマッチ」という1分で簡単に始められる広告があります。しかも、面倒なバナー作成も不要です。

今回はこのアイテムマッチについて解説します。

アイテムマッチとは?

アイテムマッチとは、Yahoo!ショッピングのサイト内に掲載される広告である「ストアマッチ」内の広告メニューで、Yahoo!ショッピングに出店しているストアのオーナー様が広告を掲載できます。

アイテムマッチの特徴を以下で解説します。

アイテムマッチはクリック課金型広告

アイテムマッチは、いわゆる「クリック課金型広告」と呼ばれる広告です。

ページに広告が表示されるだけでは広告費が発生せず、広告がクリックされるごとにあらかじめ設定した金額が広告費として請求されます。

※スマートフォンやタブレットでも広告が表示されます。携帯端末ではクリックではなく「タップ」ですが、同じ意味とお考えください。

アイテムマッチの特徴

アイテムマッチは、カテゴリーリストページや商品の検索結果ページの上部および下部に広告枠として優先的に掲載されます。

お客様はページの上部に掲載された商品のページをクリックしやすい傾向があるので、そこでお客様の心をうまくつかめれば、お気に入り登録や商品購入につなげられるのです。

また、アイテムマッチは1クリック10円から掲載できるため、「広告なんて高くて出せない!」というショップオーナー様でも気軽に出稿できます。

広告費はあらかじめ入金しておいた額以上に請求されることはないので、想定外に膨れ上がることもありません。

もうひとつ重要なメリットが、バナーを制作する必要がないことです。ショップオーナー様の中には、バナーの制作まで手が回らないという方も多くいらっしゃるでしょう。

アイテムマッチに使われるのは商品画像や商品名で、ショップに登録している内容がそのまま使えるためすぐにでもスタートできます。

アイテムマッチをはじめてみよう

以下のリンクよりストアマッチアカウントの登録を行います。

アイテムマッチをはじめる

ストアマッチアカウントの新規申し込みを行う際には、Yahoo! JAPANビジネスIDと連携しているYahoo! JAPAN IDでログインした状態で、アカウント登録を行う必要があります。

アイテムマッチの入金方法

広告費の入金方法も押さえておきましょう。

入金方法は大きく分けて前払いと後払いの2種類あります。
※2013年10月27日以降に出店したストアは自動的に前払いに振り分けられます。

前払い
ストアマッチ管理画面より事前に任意金額を入金し、広告費が入金残高から引き落とされます。入金残高が無くなると広告配信が停止されます。

・後払い
当月の利用費を、月末締め翌月末払いでお支払いいただきます。株式会社セディナより請求があります。

前払いから後払いに切り替えたい場合は以下のページより、「後払いへ切り替えたい」へ進んでください。

お問合せの前に|ストアマッチヘルプページ

入金については、以下ページを参考にしてください。

アイテムマッチを設定する3ステップ

アイテムマッチについて概要や支払方法がわかったところで、実際にアイテムマッチの設定を行ってみましょう。アイテムマッチの設定はたったの3ステップです。

ここからは、それぞれのステップでやるべきことを1つずつ解説します。これを読めばあなたもすぐにアイテムマッチを始められます。

アイテムマッチを設定する商品を選んで「入札」します。

「入札」は聞き慣れない用語かもしれませんが、決して難しくはありません。「入札」とは広告表示するための価格を決めることです。

主な入札方法は以下の3パターンです。

  1. 個別入札(商品ごとに入札をする)
  2. 全品お任せ入札(全商品の登録・入札・運用まで全ておまかせできる)
  3. 全品指定価格入札(全商品の入札が一括でできる)

今回は個別入札の設定方法について説明していきます。

1. アイテムマッチから個別入札を選択

まずは、アイテムマッチから「個別入札」を選択します。

2. 商品を選択

広告として表示したい商品をストアの中から選択します。

これもあらかじめストアに登録した商品の中から選ぶだけなので簡単です。

商品選択の方法は以下のとおりです。

  • カテゴリ選択
  • カテゴリ検索
  • 商品検索
  • 履歴から選択
  • 商品一括入札/削除

【例】カテゴリから選択する場合

カテゴリ選択すると、該当商品がリストで出てくるので、そこから入札商品を選びます。

3. 入札をする

広告の「入札」をします。

入札価格はクリック数に応じて課金されます。ただ表示されるだけなら費用は発生しません。

ちなみに広告効果を高める入札方法のヒントは以下のとおりです。

【広告効果を高めるおすすめ入札方法】
・個別入札×全品指定価格(個別入札と全品指定価格入札の組み合わせ)
・個別入札の売れ筋商品は少し高めに設定する

ここでは個別入札の設定方法を説明していますが、全品指定価格、全品おまかせ入札については以下のページをご参照ください。
全品指定価格入札
全品おまかせ入札

広告費が想定外の高額になってしまった…ということがないので安心して運用できます。ちなみに、広告費が上限に達すると広告は非表示になるという仕組みです。

※後払いの場合は別途予算を設定する必要がありますので、はじめての方は前払いを利用することをおすすめします。

設定はこれで完了です。審査もなく、広告掲載がスタートします。

掲載イメージ

パソコンの場合、カテゴリーリストページや商品検索結果ページで、画像のように表示されます。

一番最初に表示されるとインパクトがあり、集客も期待できます。

アイテムマッチは難しい?

アイテムマッチで広告を出稿するまでの3ステップを流れに沿ってご紹介しました。

特に複雑な設定はないので、ここまでさらっと読み進められたのではないでしょうか。

思っていたよりずっと簡単!

「私には難しいかも…」と諦めていた方でも、実際にアイテムマッチを使ってみると「こんなに簡単なら早く試してみればよかった!」と多くの方がおっしゃいます。

初心者を不安にさせてしまうのは、おそらく「入札」という概念なのではないでしょうか。

しかし、実際には目安として表示された金額を参考に入札金額を設定するだけでよく、課金もクリックごとの発生です。

表示だけでは課金対象にならないので、無駄な費用は発生しません。繰り返しますが、前払いの予算以上に広告費が請求されることはない点は安心してください。

アイテムマッチを利用してみようと思った方は以下のページからお手続きが可能です。

▶︎ストアマッチ(アイテムマッチ)をはじめる

【重要】目立つ商品画像を作りましょう

アイテムマッチ広告はいわゆる「バナー」を別途作成する必要がなく、商品画像がそのまま広告として掲載されるので手間がかかりません。

しかし、裏を返せばこれは「商品画像でクリックに差がつく」ということでもあります。

みなさんがお客様になった場合のことを想像して考えてみてください。

商品の外観だけしか載っていない画像と、商品の特徴や送料無料といった情報が一緒に載っている画像と、どちらの商品画像をクリックしたくなるでしょうか。

画像から「にぎわい」を感じさせる、キレイに作り込まれた画像を選ぶ人が大半でしょう。

実は、アイテムマッチで一番重要なのはこの「商品画像」なのです。設定が簡単な分、この商品画像によってクリック率が変わってきます。

ここで、もしあなたが「画像を作るのは苦手…」と感じたとしたら、B-Spaceサービスのらくらく制作ツール「GAZN(ガゾーン)」を試してみてください。

初心者でもプロのデザイナーのような商品画像を作ることができます。

▶︎らくらく制作ツールGAZN(ガゾーン)‪|‬B-Spaceサービス紹介

まとめ

アイテムマッチはとても簡単に運用できる、クリック課金型広告です。設定はたったの3ステップでできるので、ストア運営初心者の方でも安心して利用できます。

▶︎ストアマッチ(アイテムマッチ)をはじめる

ただし、アイテムマッチで重要なのは設定方法ではなく、商品画像です。せっかく商品がページの目立つところに表示されていても、商品画像が目立たなくてはお客様にクリックしてもらうことは困難です。

もし画像制作にお悩みなら、ぜひ一度B-Spaceサービスの「GAZN(ガゾーン)」を使ってみてはいかがでしょうか。B-Spaceサービスにはネットショップ運営に必要な繁盛ツールが揃っています。

アイテムマッチとこれらのツールを使いこなして、売上アップにチャレンジしてみてください。

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