売れるストアと売れないストアの違いとは? 人気ストアから学ぶ実践ポイント
売れるストアと売れないストアにはどういう違いがあるのでしょうか?
自店の売上を上げるためには、売れるストアが何を行っているのかを知り、そこから学ぶことが重要です。
今回は売れているストアの特徴をピックアップし、ストア運営初心者でもすぐに実践できる方法をご紹介します。
この記事の内容をもとに、自店の改善策を見出していきましょう!
目次
売れるストアとは
はじめに、売れるストアはどのようなストアなのかを押さえておきましょう。
Yahoo!ショッピングでは毎年ベストアワードという形で、年間最高評価を得たストアが表彰されています。
今回は2019年に表彰されたストアを参考に、売れる店の特徴を捉えていきましょう。
Yahoo!ショッピング大賞・総合賞、部門賞、特別賞がありますので、上位ストアがどんなストアなのか、自店と同じカテゴリーの部門賞にどんなストアがあるか、要チェックです。
▶Best Store Awards 2019 ベストストアアワード
売れるストアの特徴やコメント、ストアページも見れるので、ぜひ自店と表彰されているストアの違いを確認し、感じたことをメモしていきましょう。
自店と他店を客観的に比べる
自店の立ち位置について把握し、自店に足りない部分を客観的に再認識することが重要です。
それには、B-Spaceのランキング応援団が役立ちます。
自店の売れ筋商品がカテゴリ別ランキングの何位にいるのか、そのカテゴリの上位にランクインしているストアはどんなストアでどんな商品を展開しているのかが一目瞭然です。
ランキング応援団を利用すれば自店だけでなく他店の売れ筋商品もわかるようになり、他店の商品情報や画像、キャッチコピーまでもが把握できます。
売れるストアの商品の売り方を学びましょう。
▶自店や他店の売れ筋商品が一目でわかる!ランキング応援団│B-Space
売れるストアの実践ポイント5つ

ベストストアに選ばれている店舗から、売れるストアの実践ポイントをリストアップしてみました。
それぞれ解説し、初心者の方でも簡単に実践できる方法をご紹介します。
1.商品が選びやすい
商品の選びやすさや探しやすさは最も重要なポイントです。売れるストアは商品が選びやすく構成されています。
せっかくストアにお客様が訪れたとしても、求めている商品を見つけにくい場合はストアから離脱してしまうでしょう。
売れるストアのトップページの特徴は以下のとおりです。
- イチオシや衝動買いを促すような商品は個別商品バナーや特集で目立たせる
- 目的買いの商品は上部ナビゲーションから選びやすい切り口にしている

売れているストアのページ、カテゴリー分けを参考に自店のカテゴリーを見直してみてください。
カテゴリの設定に関しては下記のリンクより可能です。
▶カテゴリを追加する│ストアクリエイターPro
2.買い回りしやすい
売れるストアは買い回り商品を置くことで、まず買ってもらう、ついで買いで購入点数を上げる工夫をしています。
ストア内で欲しい商品が決まったときに、その商品に関連するものが目に入ると、ついで買いにつながります。
たとえば、パソコンの購入であればUSBメモリやマウスなどの備品がいいかもしれません。その商品を購入したい方がついでに欲しくなりそうな商品を見えるところに設定します。
ついで買いのきっかけになるのは、購入した商品に関連して購入すると便利な商品や、送料を無料にしたい場合に役立つ低単価のお試し商品などです。
これらの商品を商品ページ内ではおすすめ関連商品としてバナーで表示させ、カート内では関連した商品として表示させておきましょう。
B-Spaceの画像制作ツール「GAZN(ガゾーン)」と「にぎわいバナー」を使うと簡単に関連商品や特集バナーが作成でき、設置することができます。

新ストアデザイン対応のバナーもそろっています。詳細は以下の記事をご参照ください。
▶GAZN(ガゾーン)でYahoo!ショッピング新デザイン対応のバナーが作れるようになりました!
下記の画像はカート内のおすすめ例です。
Yahoo!ショッピングでは、最大20件までの関連商品を並べることができます。
詳しい設定方法については下記のリンクをご参照ください。
▶商品ページ:追加表示情報│ストアクリエイターPro
3.効果的な集客施策の実施
売れるストアの集客施策はぜひ学びたいところです。
集客施策として、送料無料や目玉商品の販売、タイムセールなどの実施、広告の利用が挙げられます。
なかでも売れるストアが最も力を入れているのは、メイン商品の検索順位が上位表示される広告を有効活用した集客施策です。
商品の検索順位をあげるのに有効な広告がこちら。
- PRオプション
- アイテムマッチ
PRオプションとアイテムマッチは広告がクリックされた分だけ費用が発生する課金型広告です。
「露出を増やしたいけれど、費用をそこまでかけたくない」といった方向けの広告でしょう。
商品検索をした時に、自店の商品が表示されずに悩んでいるのであればぜひ利用してみてください。
▶PRオプションとは│ストアクリエイターPro
▶アイテムマッチでお悩み解決!│ストアマッチ広告
アイテムマッチについては下記の記事でも詳しく解説しています。
▶売上アップ25倍を実現! 担当営業に聞く!アイテムマッチ活用ポイント【Yahoo!ショッピング】
4.販促がわかりやすい
売れるストアのトップページを見ていると、今実際に行っている販売促進の施策がわかりやすくバナーで掲載されています。
ストアトップページで訴求できる販促バナーには以下のようなものがあります。
【販促バナー例】
- Yahoo!ショッピング 独自キャンペーンバナー(5のつく日、ソフトバンクユーザーほか)
- ポイントアップキャンペーンバナー
- メルマガ会員限定 クーポン配布中
- LINE友達追加ですぐに使える〇〇円クーポン配布中
- 送料無料バナー
Yahoo!ショッピング独自キャンペーンバナーは以下から取得できます。
▶キャンペーン情報│ストアクリエイターズPro
このように、Yahoo!ショッピング独自のキャンペーンで使える素材は無料で提供されているので、今利用できる販促企画をわかりやすく表示しましょう。

これらのたくさんあるキャンペーンバナーや特集バナーをスライドさせたり、最適な場所に設定したりするにはB-Spaceのにぎわいバナーがおすすめです。
にぎわいバナーは性別や年代ごとに自動でバナーを切り替える機能もあるので、ストアを訪れたお客様に合ったバナーを設定することができればクリックする可能性が高まります。
ストア運営に必須のバナーが簡単にどこでも設定できるので、ぜひご検討ください。
▶にぎわいバナー│B-Spaceサービス紹介
5.スマートフォンでも見やすい

スマートフォン経由での購入割合が6割を超えている中、売れるストアはスマートフォン対策も抜かりがありません。
スマートフォンサイズの特集バナーやタイムセールバナーをスライドさせたり、お客様の属性にあわせて表示する商品を替えるなどの工夫をしています。
売れるストアにならってスマートフォンの売り場を改善するには、B-Spaceは最適なサービスと言えます。
なぜならばスマートフォンでも見やすいストアを作成できるのは、数あるにぎわいツールの中でもB-Spaceだけだからです。
繁盛店のにぎわいを出すB-Spaceの各種サービス「動く!商品棚」や「にぎわいタイムライン」「にぎわいバナー」ももちろんスマートフォンにも対応しています。
B-Spaceを活用して、パソコンやタブレットだけでなくスマートフォンでも見やすいストア作りをしてみてはいかがでしょうか!
B-Spaceの詳細については下記のリンクをご参照ください。
▶ネットショップ繁盛ツールの決定版│B-Space
まとめ
今回はBest Store Awards 2019 ベストストアアワードをもとに、売れるストアの特徴をピックアップし、ストア担当者がすぐに実践できる方法をご紹介しました。
売上UPのために何から手をつけたらいいかわからない場合は、まずは売れるストアにならいましょう。
今回ご紹介したBーSpaceというサービスはにぎわい演出に必要な機能が揃っているので、簡単に繁盛店のイメージが実現できます。
売れるストアが売れるために行っていることは実はシンプルで、記事内で紹介したポイントは誰でも実践できる内容です。
ぜひ今回の内容を参考にして、売れるストアを目指していきましょう!
