2021年07月02日

アイテムマッチのお悩み「クリック数がなかなか増えない」を解決しよう!

アイテムマッチで商品が検索結果やカテゴリリストページで表示をされても、お客様がその商品に魅力を感じ、商品をクリックしなければストアへの集客ができたとは言えません。

ストアへの訪問者数を増やすためには、なんとしてもお客様にクリックしてもらうことが必要です。

そこで今回はクリック数を増やすための具体的な策を解説していきます。

お客様がクリックしたくなる商品とは何か?ヤフー太郎店長と共に考えていきましょう。

■この記事のポイント

  • クリック数=ストアへの訪問者数
  • 売れている商品上位で表示されている商品はクリックされやすい
  • クリック数を増やすためには文字情報商品情報でも魅力を伝える

ヤフー太郎店長、アイテムマッチのクリック数を常に意識していますか?
アイテムマッチは設定して終わり!ではなく、クリックされたかどうかを確認しないと集客できたとは言えませんよ。

そういえば、アイテムマッチを利用したことに満足してクリック数を見ていなかったかも・・・クリック数について詳しく教えてもらえますか?

わかりました!
アイテムマッチの運用をおさらいして、具体的な方法を説明していきます。

アイテムマッチ運用のおさらい

アイテムマッチを運用する際に以下の3つの項目があります。今回はクリック数について詳しく説明していきます。

  • 表示回数 = 自分たちの商品が検索結果やカテゴリリストに表示された回数
  • クリック数= 自分たちの商品をクリックして訪問してもらえた回数
  • 注文数= 自分たちの商品が売れた件数

これらはアイテムマッチのレポートから確認できます。

■アイテムマッチ実績日別レポート例

クリック数を増やすって?

「クリック数を増やす」とは、「訪問者数増やすこと」です。

アイテムマッチで掲載(表示)された商品を見て、興味のある商品があればクリックして、その商品ページに移動します。

ここでお客様ははじめてあなたのストアに訪問したことになります。

クリック数=訪問者数
クリック数を増やすこと訪問者数を増やすこと

では、具体的にクリック数を増やすための方法を見ていきましょう。

クリック数を増やすための4つの方法

  1. 売れ筋商品を露出する
  2. アイテムマッチの入札価格を上げる
  3. 商品名を見直す
  4. 商品画像を見直す

1.売れ筋商品を露出する

クリック数を増やすためには、アイテムマッチに売れ筋の商品を追加して、露出させましょう。既に売れている人気商品、購入されやすい商品の表示が増えるとクリック数も増えます。

売れ筋商品の目安は「購買率(CVR)の高い商品」です。購買率の高い商品をピックアップして、アイテムマッチに追加しましょう。

購買率の高い商品を確認するためには、ストアクリエイターProの管理画面から「販売管理」>「商品分析」>「月次」から先月を選びます。

購買率の高いものから並ぶように、降順に並び替えます。購買率が高く、かつ売上金額の高いものを選び、アイテムマッチに追加します。

2.アイテムマッチの入札価格を上げる

クリックをしてもらうためには1ページ~3ページ目以内に商品が掲載される方が有利です。

他店の商品よりよい位置で掲載されるように入札価格を上げてみましょう。

アイテムマッチ初心者の方には、最低入札価格+10円での入札価格の設定をおすすめしています。

■入札価格を上げるステップ

  • 最低入札価格+10円(アイテムマッチの最初の設定でおすすめ)
  • それでも表示されていなければ、10円でも20円でも少しずつ上げてみる

クリック数を増やすためには売れ筋商品を中心に入札価格を他店よりも少し上げて設定してみましょう。

アイテムマッチの入札価格の設定ついて詳しくは以下の記事をご参照ください。
入札価格ってなに?1クリックあたりの入札価格決定ポイント

3.商品名を見直す

Yahoo!ショッピングの検索結果ページで表示され、お客様にクリックしてもらうためには商品名は最重要項目です。アイテムマッチの専用枠で表示されるときも同様です。

関連検索キーワードを盛り込み、ターゲットにアピールすることで、検索上位化も狙え、お客様に合った商品であることが商品名から推測できます。

例えば、ワンピースの場合、メインの「ワンピース」+「別称+特徴+売り文句+関連検索ワード」を取り入れて商品名にすると良いでしょう。

例:ワンピース レディース 40代 マキシ丈 きれいめ 体系カバー 

商品名の付け方について詳しくは以下の記事をご参照ください。
今さら聞けない!Yahoo!ショッピングの基本|商品名の付け方

4.商品画像を見直す

アイテムマッチは商品画像が広告掲載でそのまま利用されます。商品のトップ画像は、思わずクリックしたくなるような画像を作成することに注力しましょう。

アイテムマッチの専用枠で他の商品と並んだ時に、商品画像のイメージで「あ、美味しそう」「自分に似合いそう」「送料無料!」といった商品の魅力や特典を伝えられると、クリック数が増えることが期待できます。

B-Spaceサービスのらくらく画像制作ツール「GAZN(ガゾーン)」を使えば、誰でも簡単に売れる商品画像が作成できます。

カテゴリー毎の商品画像テンプレートが豊富なので、素材と文言を入れ替えるだけで完成です。
GAZN(ガゾーン)について詳しくはこちら

まとめ

今回はアイテムマッチ運用ポイントのクリック数について詳しく説明いたしました。

検索結果やカテゴリリストページから自分たちの商品がクリックされて初めて、お客様は商品ページを経由してストアに訪問されます。

商品が掲載されるようになってもクリックされなければストアに集客したことになりません。アイテムマッチの実績レポートを見て、クリック数を上げるための努力を日々行っていきましょう。

今回お伝えした「アイテムマッチでクリック数を増やす4つの方法」をぜひ実践してみてください。

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