2020年11月06日

ポイントは商品選定と予算!アイテムマッチで商品を表示させる裏技

Yahoo!ショッピングのクリック課金型広告であるアイテムマッチは、掲載したい商品を選んで入札するだけの簡単な登録で始められます。

広告設定をした商品はカテゴリーリストの上下部専用枠で表示されますが、効率よく表示させるためにはアイテムマッチの仕組みを理解する必要があります。

今回は、アイテムマッチを活用して広告設定した商品を表示させるための裏技と商品ページから購買率を上げる方法、予算の立て方をご紹介します。

戦える商品を作る

ここでの「戦える商品」とは、「クリックが期待できる商品」を意味します。

クリックが期待できる商品は「自社ストアの売れ筋商品(強み商品)」だけでなく、「自社が扱う商品でYahoo!ショッピング商品カテゴリー内上位商品」や、「これから人気が出る商品(季節もの、流行りもの)」などさまざまです。

まずはこの「戦える商品」=「クリックが期待できる商品」を探し出しましょう。

自社ストアの動向だけでなく、競合ストアの動向、市場の状況などもチェックしてみてください。

戦える商品の探し方

戦える商品を探すには、まずは実績を確認します。自社の売れ筋商品の分析とYahoo!ショッピング全体のカテゴリー別ランキングで上位にランキングされている商品がないか確認しましょう。

自社の売れ筋商品を分析

先ほど触れた「自社ストアの売れ筋商品(強み商品)」を確認する方法です。

ストアクリエイターProで商品別の売上を確認できます。

販売管理>商品分析‪(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。

この画面で売上数の多い商品が売れ筋の「強み商品」となるわけです。購買率の高い商品も要チェックです。商品の露出を上げるとさらに売上が伸びる可能性が高い商品です。

長く運営されているストア様は、昨年や一昨年の同じ時期での売上も確認すると良いでしょう。

隠れたカテゴリー上位商品も確認

自分では気づけていないYahoo!ショッピング内の上位ランキング商品も確認しておきましょう。強いカテゴリーがわかるとアイテムマッチの設定に役立ちます。

B-Spaceサービスのランキング応援団を見れば、自社の商品がYahoo!ショッピング内のカテゴリー売上ランキングで何位かが一目でわかります。※100位以内にランクインしている商品が対象です。

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また、上位に入っている商品があればランキングマークもダウンロードできるので、商品画像に使用することで人気商品ということがアピールでき、購買率UPにもつながります。
▶ランキング応援団について詳しい内容はこちら

ランキング応援団の活用については以下の記事もご参照ください。

戦える商品に広告予算をかけよう

「戦える商品」が決まったらアイテムマッチで登録していきましょう。「戦える商品」は1つである必要はありません。違うカテゴリーでいくつか選んでも大丈夫です。

「戦える商品」に広告予算をかけると効果的です。さらに購買率を上げるための方法と効率よく表示されるための入札方法をお伝えします。

商品画像と商品ページをブラッシュアップ

「戦える商品」はそのままでは本領を発揮できません。

その力を最大限に発揮するには、アイテムマッチに出稿する前に商品画像と見出し、商品ページをブラッシュアップしましょう。

商品画像をブラッシュアップ

アイテムマッチで表示されるのは個々の商品画像です。商品画像をブラッシュアップするにはB-Spaceのらくらく画像制作ツール「GAZN(ガゾーン)」のご利用をおすすめします。

各カテゴリーに合った商品画像用テンプレートが充実しているので、画像制作に自信のない方も簡単にプロ並みの商品画像が作成できます。

また、商品画像をストア様が作成する場合のコツを当ブログで解説していますので、あわせてご覧ください。

▶GAZN(ガゾーン)について詳しい内容はこちら

商品ページにもついで買いを促す工夫を

商品ページはお客様がアイテムマッチ経由で初めて訪れる大切なページです。

商品ページのひと言コメント欄を活用して、ついで買いを促したり、お店の情報をお客様へしっかり伝える工夫をしておきましょう。

この欄に関連商品やストアの売れ筋商品などを表示させることができます。

B-Spaceサービスの「動く!商品棚」を利用すればこの一言コメント欄にお客様に合った商品やストアの売れ筋商品などの商品棚が設定できます。
▶動く!商品棚について詳しい情報はこちら

にぎわいタイムライン」を利用すればレビューや注文情報、キャンペーンの表示が設定できます。
▶にぎわいタイムラインについて詳しい情報はこちら

Yahoo!ショッピングの新デザインに対応しているので、2021年1月以降も商品ページのブラッシュアップに役立ちます。ぜひ活用してみてください!

商品画像や商品ページが整ったら、入札に入っていきましょう。

設定方法の裏技:個別指定×全品指定

アイテムマッチは戦える商品を個別入札しつつ、全品指定価格入札でストア内の全商品を入札して満遍なく掲載する方法がおすすめです。

個別入札とは、商品ごとに入札する方法です。
個別入札の登録方法

全品指定価格入札とは、全商品の入札が一括でできる方法です。
全品指定価格入札の登録方法

設定方法の裏技:個別指定は売れ筋商品を少し高めに設定する

個別指定は、売れ筋商品を提案された入札価格より少し高めに設定しておく方法がおすすめです。

ライバルの他の商品が提案された入札価格で設定してくることが予想されるので、戦える商品は高めに設定をし、上位表示を狙います。

戦える商品を個別入札で露出させつつ、売りたい商品も含めて商品ページ全体を全品指定価格入札で露出させましょう。

広告予算の入金方法

アイテムマッチで使用する広告費の入金方法も念のため押さえておきましょう。

入金方法

入金方法は大きく分けて「前払い」と「後払い」の2種類があります。
※※2013年10月27日以降に出店したストア様は自動的に前払いに設定されています。

前払い

任意の金額をストアマッチ管理画面より入金すると、広告費が残高から引き落とされます。入金残高がなくなると広告配信が停止する仕組みです。
アイテムマッチに不慣れなストア様は想定外の予算にならないよう、前払いをご選択いただくことをおすすめします。

後払い

ご利用頂いた分の広告費を、当月末締めで翌月にお支払いいただきます。株式会社セディナより請求があります。

前払いから後払いに切り替えたい場合は、以下のページから「後払いへ切り替えたい」へ進んでください。
お問合せの前に|ストアマッチヘルプページ

前払いの決済方法

前払いの決済方法は以下の2種類です。

  • クレジットカード決済(都度入金・オートチャージ)
  • ジャパンネット銀行振り込み

入金の仕方と決済方法の選び方については以下の画像をご確認ください。

広告予算金額をすべて消化した場合、この画面でその都度追加できます。

なお、クレジットカード決済の場合は一定の予算残額に達した時点で任意の金額が自動的にチャージ(入金)される「オートチャージ」を設定できます。オートチャージを設定しておくと広告費の残高不足による機会損失を防ぐことができるため、クレジットカードを使える場合はおすすめです。

【オートチャージの設定方法】

画像引用:ストアマッチ管理画面
画像引用:ストアマッチ管理画面

ここまで設定していただくと、アイテムマッチの運用がスタートできます。

アイテムマッチの効果を高める表示方法

アイテムマッチの効果を高めるには、いよいよ「広告運用」を行うことになります。
クリック課金型広告における「運用」とはどんなものかを具体的に解説していきます。

広告運用で欠かせない指標「ROAS」

広告運用では「ROAS(Return On Advertising Spend)」という概念を使用します。

これは、「実施した広告に対して得られた売上」すなわち「広告の回収率」を表します。

ROAS=広告経由の売上÷広告費用×100(%)

ROASの値が大きいほど広告効果が高かったと判断できます。なお、アイテムマッチを始める前に、「目標ROAS」を定めておくとよいでしょう。

ストアマッチヘルプページからカテゴリー別の成功事例が見れますので、参考にしてください。
成功事例(ストアカテゴリー別)|ストアマッチヘルプページ

■ストアマッチ成功事例(レディースファッション)

画像印象:成功事例(ストアカテゴリ別ストアマッチ

ROASを参考に入札単価をコントロールしましょう

事前に決めておいた目標ROASをもとに入札単価を管理していきます。

ROASが目標ROASよりも高い場合

広告回収率が高いということは、アイテムマッチがうまく効果を発揮しているということです。冒頭の言葉を使えば「戦えている」状態となります。

そのため、ROASが目標ROASよりも高ければ入札単価を上げてこのまま広告を最適な位置にキープしておきます。

ROASが目標ROASよりも低いが上位枠に掲載されている場合

商品が上位枠に掲載されているにも関わらず広告回収率が低くなっているということは、広告が「戦えていない」状態といえます。

その場合は一度入札単価を下げて、ROASの変動をチェックしましょう。戦えていない広告に予算をかけると余計なコストになってしまうためです。

ROASが目標ROASよりも低く上位枠に掲載されていない場合

この場合は「上位枠に掲載されていないために土俵に上がれていない」可能性があるため、入札単価を上げて上位枠をねらいつつ様子を見ます。

一度読んだだけだと難しいかもしれませんので、ROASの意味を考えながら自社ストアの数値と突き合わせて考えてみましょう。

まとめ

アイテムマッチを利用することでどんどんデータが貯蓄され、より効果の高い広告出稿ができるようになるため、費用対効果の改善が見込まれます。

アイテムマッチの仕組みを知り、うまく活用することでストア全体の表示順位を底上げできます。

新規のお客様の獲得に欠かせないアイテムマッチに、ぜひトライしてみてください!

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