2021年05月11日

今さら聞けない「ネットショップの仕組み」を理解しよう!(後編)ーネットショップ運営のポイントー

ネットショップを作ってみたけれど、何から手をつけたらいいのかわからない・・・。

ネットショップをどう運営すべきか悩む方のために、前回はリアル店舗とネットショップとの違いについて解説しました。

今回は、リアル店舗とネットショップとの違いを踏まえて、ネットショップを運営する際のポイントについて分かりやすく解説していきます。
今さら聞けない「ネットショップの仕組み」を理解しよう!(前編)ーリアル店舗と比較してみたー

■この記事のポイント

  • ネットショップの信用は出店先、レビュー、商品ページのクオリティによって変化する
  • 商品ページは商品のキーワードや型番、特徴、使用感などの情報を記載する
  • 集客対策として検索対策(SEO対策)、広告(アイテムマッチ)が重要
  • 検索結果から集客するために広告(アイテムマッチ)を活用する

ヤフー太郎店長とともに、ネットショップ運営のポイントを学んでいきましょう。

ネットショップとリアル店舗の違いはわかったんですが、具体的には何をすればいいんですかね?

ネットショップはお客様にお店を知ってもらい、安心してお買い物をしていただくことが大切です。

そのためには何ができるか」「ネットショップだからこそできること」がネットショップ運営のポイントです!

ネットショップ運営のポイント

ネットショップを運営する上で大切なポイントを5つピックアップしました。

  1. 信用できるストアづくり
  2. 最適な商品情報
  3. 集客施策
  4. データ分析
  5. 顧客分析・顧客管理

1.信用できるストアづくり

ネットショップはリアル店舗と同じく信用が大事です。

スタッフの顔が見えない分、商品画像のわかりやすさ、お得なキャンペーン情報、購入者のレビュー、商品の選びやすさなど備えたストアをつくりましょう。

■商品画像の改善例

■ストア装飾・レイアウトの改善例

■スマホページの改善例

ネットショップの信用は、お店の規模や出店先、レビュー、商品ページのクオリティによって変化します。

例えば、デパートに出店している店舗は信用できると感じる人が多いように、規模の小さなお店でもYahoo!ショッピングなどのモールに出店しているとお客様のストアへの信用度は上がります。

また繁盛しているお店なのかという見た目も重要です。

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他にもストア装飾、運営に役立つサービスがそろっています。
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2.最適な商品情報

商品ページにお客様が探している商品のキーワードや型番、特徴、使用感などの情報を記載しましょう。

商品情報が不十分だったり、画像が分かりにくかったりすると、お客様はその商品を購入しません。

Tシャツの悪い商品情報例と良い商品情報例をあげてみました。

  • 悪い例
    商品名 :Tシャツ Mサイズ
    商品画像:Tシャツ単体写真1枚のみ
  • 良い例
    商品名 :日本製 Tシャツ 男性用 Mサイズ ホワイト 綿100% 
    商品画像:Tシャツ単体、着用イメージ、サイズ規格表、ブランドロゴ

また、お客様から商品を見つけてもらいやすくするために、検索対策(SEO対策)として、商品情報にお客様が検索するキーワードを入れておきましょう。

3.集客施策

売上アップのために重要なのはショップに訪問するお客様の数です。お客様を集める方法として「検索対策(SEO対策)」と「広告」があります。

■検索対策による集客方法

最も重要なのは検索対策で検索順位を上げることです。数あるYahoo!ショッピングのストアから、まずは自分のストアを知ってもらうことが先決です。

検索順位が上位に表示されないということは、お祭りの時期に人通りのない場所に模擬店を出しているような状態です。

検索対策(SEO対策)をして検索結果ページ上位に表示させることはお客様を集めるために大切な方法といえます。

■広告(アイテムマッチ)による集客方法

Yahoo!ショッピング出店者向け広告「アイテムマッチ」では、検索結果ページやカテゴリリストページの上部に専用枠があるので、検索上位に近い場所で商品が掲載され、集客できます。

アイテムマッチはクリック課金型広告なので、クリックされない限り広告費用は発生しません。

1クリック10円~入札可能です。誰でも簡単に広告設定ができるので、広告初心者の方におすすめです。

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4.データ分析

ネットショップでは販売データは自動的に蓄積されます。ネットショップで売上を伸ばし、目標達成するためにデータ分析は重要です。

ネットショップの売上の方程式をおさらいしておきましょう。

売上=訪問者数(UU)×購買率×客単価

データ分析は売上方程式を構成する要素(訪問者数、購買率、客単価)の各数値を見て、現状を把握することです。

売上、訪問者数、購買率、客単価の数値はストアクリエイターProの統計で簡単に確認できます。
統計(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。

例えば、データ分析から以下のようなことがわかります。

  • 訪問者数が多いのに売上が目標に至っていない→購買率を改善する必要が考えられる
    商品情報が不十分な可能性があるので、必要な情報を盛り込む
  • 訪問客数も購買率も高いけれど売上が目標に至っていない→客単価を改善する必要が考えられる
    低単価のチラシ商品ばかり購入されている、もう1点購入してもらい客単価を上げる策が必要

このようにデータ分析をすることで課題を発見できれば、商品ページの情報量の充実や、買い回りしやすいような商品配置の変更といった改善策を打ち出すことができます。

5.顧客分析・顧客管理

お客様の属性や購入履歴、傾向など分析し、販促に活かせるのがネットショップ運営の利点です。

一度購入していただいたお客様がリピーターや優良顧客になってくれれば、集客のために広告費用を使う必要はありません。

顧客管理ができ、それぞれのお客様に最適な商品や特典が提供できれば、購入回数も増え、売上も安定してくるでしょう。

Yahoo!ショッピングでは無料で使える顧客育成ツール「STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)」があります。(利用条件としてPRオプションを全品1%以上に設定)
STORE’s R∞の利用条件・開始手順について詳しくはこちら

STORE’s R∞は顧客の分析以外にも、クーポンなどのキャンペーンを行う際にターゲットとなる顧客層(例:新規未購入者のみ、Yahoo!プレミアム会員のみ他)に絞ってクーポン発行ができ、発行後の効果測定も行います。

STORE’s R∞について詳しくはこちら

※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら

Yahoo!ショッピングで使われる用語を知っておこう

リアル店舗では使われない、ネットショップ運営でよく使われる用語を知っておきましょう。これらの用語を覚えておくとネットショップの運営への理解が深まります。

今回はYahoo!ショッピングで使われる用語をまとめてみました。

用語説明
注文点数注文された商品の点数(販売個数)
注文者数注文した人の数
購買率(CVR)訪問者数に対する注文者数の割合
客単価注目したお客様1人あたりの注文金額(売上÷注文者数=客単価)
属性性別や年代などのお客様情報
ページビューページが閲覧された回数
セッションお客様がストアを訪問した数
訪問者数
(ユニークユーザー数)
ストアを訪問したお客様の数
平均滞在時間お客様1人あたりがストアに滞在した時間
クリック数クリックされた数
クリック率(CTR)CTRはClick Through Rateの略で、広告が表示された回数のうち、どのくらいクリックされたかを示す割合(クリック数÷広告表示回数)
回遊ストアを訪問したお客様が他の商品ページに移動しやすいかどうか
回遊性が高い、回遊率が高いなどと使われる
離脱ストアに訪問したお客様が立ち去ること
離脱率や最終離脱したページなどと使われる
直帰ストアに訪問したお客様が他のページに移動することなく離脱してしまうこと
CRMCustomer Relationship Management の略で、お客様との関係を構築し、情報を管理し、売上・利益を上げていくマーケティング手法
SEOSEOとはSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化を意味し、特定のサイトやページの検索順位を上げるために利用されている方法
検索キーワードお客様がストア外で検索した時のキーワード
レビュー購入した商品の感想。ネットショップでは商品やお店に評価をつけコメントを残す事ができる
開封数ストアニュースレターの開封された数
開封率ストアニュースレターの配信数のうち、開封された割合(開封薄÷配信数)
自社ECサイト独自ドメインを取得してネットショップを運営するECサイトのこと(モールに属さない独自のネットショップのこと)
HTMLHyper Text Markup Languageの略で、ウェブページを作るための言語のひとつ

まとめ

今回はネットショップを運営する際のポイントを紹介しました。売上を上げるために何をするべきかご理解いただけたかと思います。

この機会にYahoo!ショッピングで使われる用語も覚えて、数字にも慣れていきましょう。

数あるYahoo!ショッピングのストアの中から、自分たちのお店を見つけてもらうためには検索対策(SEO対策)、広告をしっかり行っていく必要があります。

以下の記事にも関連した成功ノウハウがありますので、ぜひ参考にしてください。

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