前半が勝負!12月にやるべきYahoo!ショッピングのための販促まとめ
いよいよ今年も最後の月、12月となりました。
年末商戦も本格化する12月は、前半でいかに売上を伸ばせるかが重要です。
12月はお歳暮やクリスマスなどイベントも盛り沢山なうえ、ボーナス時期やセールも重なるので、そもそも購買意欲の高いお客様が集まります。
しかし、月の後半になるにしたがって、お買い物を済まされているお客様が増えてくるので、売上が伸ばしにくくなってきます。
そこで今回は、12月のイベントや傾向、販促施策など「12月にやるべきこと」をまとめました。
12月は前半が勝負である!ことを意識して取り組んでみてください。
■この記事のポイント
- 12月はお歳暮や冬ギフト、クリスマスなど購買意欲の高まるタイミング
- 12月は昨年同様、年末大感謝祭が開催される
- 前半に売上を伸ばすことが重要なので、集客、購買率対策はしっかり行う
- 年明けに出遅れないように、年越し・新年の準備も忘れずに
目次
12月にやるべき準備
12月はクリスマス、お歳暮、年末セールとお買い物意欲の高まるタイミングなので、お客様がYahoo!ショッピングに集まってきます。
他店に負けないように、自分のストアにお客様を呼びこみ、売上を伸ばすためには、集客、購買率アップのどちらも対策が必要です。
12月のやるべき準備を以下のようにまとめました。
12月イベントの確認
12月の季節イベントやYahoo!ショッピングのキャンペーンについて把握しておきましょう。
12月イベント・特集
・年末大感謝祭
・お歳暮・冬ギフト
・クリスマス
・大晦日
・年越し
・歳末セール
12月のトレンドや昨年同月の検索状況などを再確認して、今年はいつ、何が売れそうか、どんな準備が必要か考えて実践していきましょう。
Yahoo!ショッピングではストア様向けにトレンド情報・検索ワードランキングも発信しているので、12月のトレンドもチェックしてみてください。
キャンペーン情報は以下のページでご確認ください。
▶直近トピックス キャンペーン情報(Yahoo!ショッピングストア限定)
直近での検索ワードランキングは以下のページでご確認ください。
▶【毎週金曜更新】検索ワードランキング(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。
大型販促イベントとして、前半に「年末大感謝祭」があるので、この期間中にしっかり売上を伸ばしておくことが肝心です!
年末大感謝祭の概要
2022年12月の年末大感謝祭は、12月3日~12月19日まで開催されます。
今回の年末大感謝祭の大きな特徴は最終2日間がお得になる点です。
開催期間 | 2022年12月3日(土)00:00 ~ 12月19日(月)1:59※お得な最終2日間:2022年12月17日(土)00:00 ~ 12月19日(月)1:59 |
期間中は以下のキャンペーン特典が得られます。
- PayPay支払いで毎日最大5%(通常の施策)
- 最終2日間は+3%(支払い指定方法あり)
- 事前期間(12月3日から12月16日)に倍!倍!ストアでお買い物をすると最終2日間のお買い物で+2%
年末大感謝祭キャンペーン詳細について詳しくはこちら
▶[12/3~12/19 1:59]「年末大感謝祭」施策内容のご案内(Yahoo!ショッピングストア限定)※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です
12月に行うべき販促施策
12月は前半が勝負!と冒頭でお伝えしました。
12月の初旬から中旬にかけて重点的に販促施策を打ち、自分たちのストアにお客様を呼び込み、売上を積みあげていきましょう。
特に「5のつく日」や「年末大感謝祭の最終2日間」に注意して、しっかり自分たちのストアにお客様を呼び込むように販促施策を準備していきます。
広告による集客対策
キャンペーン実施によってYahoo!ショッピングに集まったお客様に対して、関心の高い商品の露出を高めて、自分のストアに誘導することが重要です。
そのためにはYahoo!ショッピング出店者向け広告「アイテムマッチ」を活用して自社商品をアピールしましょう。
アイテムマッチはYahoo!ショッピングの検索結果、カテゴリーリストページの上部専用枠で掲載されます。
商品を探しに来たお客様の目に一番留まりやすい場所なので、クリック数(訪問客数)アップが期待できます。
アイテムマッチを活用した12月の具体的な集客対策
アイテムマッチを活用した具体的な集客対策としては以下が挙げられます。
- 通常月より広告の月次予算を上げる(特に前半から最大限の露出を図るために)
- 「5のつく日」「年末大感謝祭の最終2日間」の広告予算をピンポイントで上げる
- 入札商品を増やす(出品商品の50%以上を入札する、全品入札する)
- 季節イベントにあわせた商品と売り場を充実させる
12月はじめから露出を最大限に高めるためにも月次予算も通常より高めにあげておきましょう。前半にいかに商品を見てもらうかが勝負です。
ここぞという日(5のつく日や年末大感謝祭最終2日間)はピンポイントで日次予算を上げると配信ボリュームが増えて商品の表示回数アップが見込めます!
12月の集客対策について詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶12月は商品の露出と季節イベントが鍵!ストアへの集客対策【アイテムマッチ実績付き】
クーポンによる購買率アップ対策
お客様が商品を探しに来た際にクーポンが付いていれば、商品ページを確認し、カートに商品を入れておく確率が高まります。
他店に差をつけるためにもクーポンはぜひ発行しておきましょう。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)でクーポンを発行すると、検索結果やカテゴリーリストでクーポンが表示されるため、新規のお客様へのアピールにも役立ちます。
※集客が集中する日はクーポンバッジは非表示になる可能性がありますので、ご了承ください。
STORE’s R∞を活用した12月の具体的な購買率アップ対策
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)は対象者を絞ったり、商品を絞ったり、利用期間や条件も限定してクーポンが発行できます。
12月は以下のクーポン発行がおすすめです。
- セールや季節限定商品を対象とした商品限定クーポンを発行する
- 優良顧客層(Yahoo!プレミアム会員、ソフトバンクスマホユーザー、Yahoo!JAPANカード会員)限定で特別なクーポンを発行する
クーポン発行は購買率アップだけでなく、集客にもつながる対策です!
12月の購買率アップ対策について詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶実績から読み解く!12月の購買率をアップする施策とは?【STORE’s R∞】
まだSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)をご利用でない方はぜひ試してみてください。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定、もしくはプロモーションパッケージにご加入いただくことが必要です。
※STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)のご利用案内はこちら
※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら
※プロモーションパッケージについてはこちら
12月の季節イベント・セールの実施と新年に向けての準備
12月は季節イベントの多い月です。年末セールの勢いにのって、商品をしっかりアピールしていきましょう。
季節イベント特集や歳末セールの実施が効果的です!
12月の季節イベントの実施
季節商材を集めた特集ページが作成できると、関連購入も発生して客単価アップも期待できます。
それぞれの季節イベントに関する対策について詳しくは、以下の表のリンクより確認いただけます。
年末に合わせたセールの実施
季節イベント関連の商品がないストア様には年末にあわせたセールの実施がおすすめです。
お得な商品を手に入れたいお客様に向けて、セール商品・セールページも用意しましょう。
■売れるセールページの作り方ポイント
・必要な商品数:商品数は少なくとも10種類以上
選択肢がたくさんあるとセールページ内で買い回ってもらえるので、客単価アップも期待できます
・セールアイテム:値引きやオフ率など通常よりお得な商品
例:タイムセール(5円セール他)、1,000円均一、2,000円均一、○○円均一、半額、70%OFF、80%OFF、90%OFF、訳あり、数量限定
またお買い物金額の条件付き(※例:5,000円以上で送料無料)で送料無料にしておくとさらに効果的でしょう。
送料無料について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶送料無料って効果ある?送料無料の設定方法とおすすめ施策を解説!
年越し・新年の準備
年明けに出遅れないよう、12月中旬以降は年越しや新年の準備を少しずつ行っていきましょう。
- 初売り商品・福袋などの商品ページ作成
- お正月・初売りのにぎわい演出(バナーの作成)
- 年末年始のお休み期間・配送情報の告知
初売りの準備について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶【2022年】初売りセールに乗り遅れないために!必要な「品ぞろえ」と「販促」準備
年末年始のお休み期間・配送情報の告知
サイト上に年末年始のお休み期間の案内を出しておきましょう。ヘッダー、ご注文手続き画面に案内を設置します。
【ヘッダーへの設置方法】
ストアクリエイターProから「ストアデザイン」>「ヘッダー・看板」にアクセスしフリースペースで作成するか、看板にお盆休みの案内文やバナーを設置します。
【ご注文手続き画面への設置方法】
ストアクリエイターProから「ストア構築」>「カート設定」>「基本設定」>「編集」>「ストアからのメッセージ」で年末年始お休みの案内文を入れます。
自動配信されるメール、メルマガ(ストアニュースレター)にも忘れず案内を入れましょう。
まとめ
今回は12月にやるべき販促をまとめてみました。
12月は前半に販促施策を集中させて売上を作っておかないと、後半になるにつれて売上は伸びづらくなります。
広告による集客対策を強化し、迷うことなく購入してもらえるようにクーポンによる購買率対策をぜひ実施してください。
12月中旬以降も年末大感謝祭の最終2日間という山があります。最後まで気を抜かずに売上アップを目指していきましょう。
【関連記事】
▶12月は商品の露出と季節イベントが鍵!ストアへの集客対策【アイテムマッチ実績付き】
▶実績から読み解く!12月の購買率をアップする施策とは?【STORE’s R∞】
▶【2022年度版】年末商戦を勝ち抜くためのポイントと販促施策を解説