新年はスタートダッシュ!1月にやるべきYahoo!ショッピングのための販促まとめ
皆さん、2022年は販促をうまく活用できたでしょうか?
2023年は計画的に販促を行い、売上をしっかり伸ばしていきましょう。
1月は年明けから初売りセールの衝動買いモードで、購買意欲が高まる月です。中旬以降はそれも落ち着き、バレンタインなどの必要に応じたお買い物へと変化していきます。
お客様の購買行動、マインドの変化に合わせて、1月に売れる商品、売りたい商品は、たくさんのお客様に見てもらえるように商品の露出を高め、購入してもらいやすいようにクーポンをつけるなどの販促を行っていきましょう。
集客対策や購買率アップ対策といった販促の効果を高めるためにはどうすればいいのか、気になりますよね。
そこで今回は、1月のイベントや傾向、販促施策など「1月にやるべきこと」をまとめました。新年からスタートダッシュをかけられるよう準備をしておきましょう。
■この記事のポイント
- 1月の初旬は初売りセールや福袋、中旬以降はバレンタインや節分準備で盛り上がる
- 他店に負けないよう、集客、購買率対策はしっかり行う
- 2月のバレンタインデー・節分の売り場準備、SEO(検索)対策も重要
目次
1月にやるべき準備
1月は福袋や初売りセールなどのお買い得商品を求めて、たくさんのお客様が集まるタイミングです。
一次的な勢いだけで売上の波を終わらせないように、中旬以降はバレンタインや節分などの目的買いのお客様の獲得に備えましょう。
他店に負けないように、自分のストアにお客様を呼びこみ、売上を伸ばすためには、集客、購買率アップのどちらも対策が必要です。
1月のやるべき準備を以下のようにまとめました。
1月イベントの確認
1月の季節イベントやYahoo!ショッピングのキャンペーンについて把握しておきましょう。
1月イベント・特集(1月準備のイベントも含む)
・初売りセール
・福袋
・成人の日
・節分
・バレンタインデー
・花粉症対策
・受験生応援
1月のトレンドや昨年同月の検索状況などを再確認して、今年はいつ、何が売れそうか、どんな準備が必要か考えて実践していきましょう。
Yahoo!ショッピングではストア様向けにトレンド情報・検索ワードランキングも発信しているので、1月のトレンドもチェックしてみてください。
キャンペーン情報は以下のページでご確認ください。
▶直近トピックス キャンペーン情報(Yahoo!ショッピングストア限定)
直近での検索ワードランキングは以下のページでご確認ください。
▶【毎週金曜更新】検索ワードランキング(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。
バレンタインや節分など1月中に検索される季節イベントの準備もしておきましょうね!
1月に行うべき販促施策
1月は初旬から中旬以降にかけて、お客様の買いたいものは変化していきます。
お客様を継続的に呼び込み、お買い物をしてもらうためには、売れ筋商品やタイミングの変化に注意しながら、集客対策・購買率アップ対策を行っていく必要があります。
特に「5のつく日」に注意して、しっかり自分たちのストアにお客様を呼び込むように販促施策を準備していきます。
広告による集客対策
初売りセールやバレンタインギフトを購入したいお客様に対して、関心の高い商品の露出を高めて、自分のストアに誘導することが重要です。
そのためにはYahoo!ショッピング出店者向け広告「アイテムマッチ」を活用して自社商品をアピールしましょう。
アイテムマッチはYahoo!ショッピングの検索結果、カテゴリーリストページの上部専用枠で掲載されます。
商品を探しに来たお客様の目に一番留まりやすい場所なので、クリック数(訪問客数)アップが期待できます。

アイテムマッチを活用した1月の具体的な集客対策
アイテムマッチを活用した具体的な集客対策としては以下が挙げられます。
- 「5のつく日」の広告予算をピンポイントで上げる
- 入札商品を増やす(出品商品の50%以上を入札する、全品入札する)
- 季節イベントにあわせた商品と売り場を充実させる
特にバレンタインや節分などの商品は、検索経由で購入される機会が多いので、検索結果ページの専用枠に表示されるアイテムマッチの露出強化が重要です!
SEO(検索)対策も忘れずに行いましょう♪
1月の集客対策について詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶1月はスタートダッシュが肝心!ストアへの集客対策【アイテムマッチ実績付き】
クーポンによる購買率アップ対策
お客様が商品を探しに来た際にクーポンが付いていれば、商品ページを確認し、カートに商品を入れておく確率が高まります。
他店に差をつけるためにもクーポンはぜひ発行しておきましょう。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)でクーポンを発行すると、検索結果やカテゴリーリストでクーポンが表示されるため、新規のお客様へのアピールにも役立ちます。
※集客が集中する日はクーポンバッジは非表示になる可能性がありますので、ご了承ください。
STORE’s R∞を活用した1月の具体的な購買率アップ対策
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)は対象者を絞ったり、商品を絞ったり、利用期間や条件も限定してクーポンが発行できます。
1月は以下のクーポン発行がおすすめです。
- 季節限定商品を対象とした商品限定クーポンを発行する
- 優良顧客層(Yahoo!プレミアム会員、ソフトバンクスマホユーザー、Yahoo!JAPANカード会員)限定で特別なクーポンを発行する
お店からのお年玉としてクーポンを発行すると、購買率もアップしそうです!
1月の購買率アップ対策について詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶実績から読み解く!1月の購買率をアップする施策とは?【STORE’s R∞】
まだSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)をご利用でない方はぜひ試してみてください。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定、もしくはプロモーションパッケージにご加入いただくことが必要です。
※STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)のご利用案内はこちら
※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら
※プロモーションパッケージについてはこちら
1月・2月の季節イベント・セールの実施

バレンタインや節分などの商品は1月頃から検索され始めるので、1月は初売りセールと、2月のバレンタインや節分などの商品も用意しましょう。
1月・2月の季節イベントの実施
季節商材を集めた特集ページが作成できると、関連購入も発生して客単価アップも期待できます。
それぞれの季節イベントに関する対策について詳しくは、以下の表のリンクより確認いただけます。
初売りに合わせたセールの実施

年明けは福袋などお得な商品を期待したお客様に向けて、「初売りセール」の実施がおすすめです。
お得な商品を手に入れたいお客様に向けて、セール商品・セールページも用意しましょう。
■売れるセールページの作り方ポイント
・必要な商品数:商品数は少なくとも10種類以上
選択肢がたくさんあるとセールページ内で買い回ってもらえるので、客単価アップも期待できます
・セールアイテム:値引きやオフ率など通常よりお得な商品
例:タイムセール(5円セール他)、1,000円均一、2,000円均一、○○円均一、半額、70%OFF、80%OFF、90%OFF、訳あり、数量限定
またお買い物金額の条件付き(※例:5,000円以上で送料無料)で送料無料にしておくとさらに効果的でしょう。
初売りセールについて詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶【2023年】初売りセールに乗り遅れないために!必要な「品ぞろえ」と「販促」準備
バレンタインの準備
やはり大型ギフトイベントであるバレンタインは外せません。
お客様の集まるタイミングで、しっかりバレンタイン関連商品も露出させておきましょう。
以下のポイントに注意して「バレンタイン商戦」に備えましょう。
- バレンタインの商品ページ作成
- 広告(アイテムマッチ)設定
- SEO(検索)対策(対象商品名に検索関連キーワードを入れる他)
- クーポンの発行
- メール(ストアニュースレター)配信
既存のお客様へのお知らせも忘れずに、メール配信を行ってください。
バレンタインについて詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶2022年のバレンタイン商戦準備のアイデア公開!客単価アップのポイントも紹介
まとめ
今回は2023年1月にやるべき販促をまとめてみました。
1月は初売りのにぎわいがあるので、その勢いを活かしてしっかり売上を伸ばしておきましょう。
翌月の2月は「ニッパチの法則」と言われるように、小売業界では売上が伸び悩む月でもあります。2月の売上を担保するような気持ちで、1月の販促に取り組んでおくと後々慌てずに済みます。
広告による集客対策を強化し、迷うことなく購入してもらえるようにクーポンによる購買率対策をぜひ実施してください。
【関連記事】
▶【2023年】初売りセールに乗り遅れないために!必要な「品ぞろえ」と「販促」準備
▶実績から読み解く!1月の購買率をアップする施策とは?【STORE’s R∞】
▶1月はスタートダッシュが肝心!ストアへの集客対策【アイテムマッチ実績付き】