検索強化で売上キープ|2月にやるべきYahoo!ショッピングのための販促まとめ
2023年に入り、早くも2月を迎えています!
2月は初売りセールの勢いが一旦落ち着くタイミングでもあります。
売上アップのためには、この時期にお買い物をするお客様がどんな方なのか、何を求めているのかを把握して、販促を行う必要があります。
そこで今回は、2月のイベントや傾向、販促施策など「2月にやるべきこと」をまとめました。小売業では厳しい月といわれる2月を乗り切るためにも、しっかり販促準備をしておきましょう。
■この記事のポイント
- 2月の前半はバレンタイン、中旬以降はホワイトデー、卒業・卒園式準備に注力しよう
- 他店に負けないよう、集客、購買率対策はしっかり行う
- 2月の季節イベント売り場準備、SEO(検索)対策も重要
目次
2月にやるべき準備
2月は福袋や初売りセールなどのお買い得商品を求めて、たくさんのお客様が集まるタイミングです。
一次的な勢いだけで売上の波を終わらせないように、中旬以降はバレンタインや節分などの目的買いのお客様の獲得に備えましょう。
他店に負けないように、自分のストアにお客様を呼びこみ、売上を伸ばすためには、集客、購買率アップのどちらも対策が必要です。
2月のやるべき準備を以下のようにまとめました。
2月イベントの確認
2月の季節イベントやYahoo!ショッピングのキャンペーンについて把握しておきましょう。
2月イベント・特集(2月準備のイベントも含む)
・節分
・バレンタインデー
・花粉症対策
・受験生応援
・ひな祭り
・ホワイトデー
・春のお彼岸
・卒業・卒園式
・新生活
・防災用品
・紫外線対策
2月のトレンドや昨年同月の検索状況などを再確認して、今年はいつ、何が売れそうか、どんな準備が必要か考えて実践していきましょう。
Yahoo!ショッピングではストア様向けにトレンド情報・検索ワードランキングも発信しているので、2月のトレンドもチェックしてみてください。
キャンペーン情報は以下のページでご確認ください。
▶直近トピックス キャンペーン情報(Yahoo!ショッピングストア限定)
直近での検索ワードランキングは以下のページでご確認ください。
▶【毎週金曜更新】検索ワードランキング(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。
ホワイトデーや卒業・卒園式など2月中に検索される季節イベントの準備もしておきましょうね!
2月に行うべき販促施策
2月はバレンタインデーやホワイトデー、卒業・卒園式など、検索して商品を探しに来るようなイベントがあります。
そのためにもSEO(検索)対策をしっかり行っておきましょう。
14日まではバレンタイン、15日以降はホワイトデーや卒業・卒園式といったように販促を集中する商品の切り替えも重要です。
お客様を継続的に呼び込み、お買い物をしてもらうためには、売れ筋商品やタイミングの変化に注意しながら、集客対策・購買率アップ対策を行っていく必要があります。
特に「5のつく日」に注意して、しっかり自分たちのストアにお客様を呼び込むように販促施策を準備していきます。
広告による集客対策
バレンタインギフトや卒業・卒園式に関連する商品を購入したいお客様に対して、関心の高い商品の露出を高めて、自分のストアに誘導することが重要です。
そのためにはYahoo!ショッピング出店者向け広告「アイテムマッチ」を活用して自社商品をアピールしましょう。
アイテムマッチはYahoo!ショッピングの検索結果、カテゴリーリストページの上部専用枠で掲載されます。
商品を探しに来たお客様の目に一番留まりやすい場所なので、クリック数(訪問客数)アップが期待できます。

アイテムマッチを活用した2月の具体的な集客対策
アイテムマッチを活用した具体的な集客対策としては以下が挙げられます。
- 「5のつく日」の広告予算をピンポイントで上げる
- 入札商品を増やす(出品商品の50%以上を入札する、全品入札する)
- 季節イベントにあわせた商品と売り場を充実させる
2月は検索経由で購入される機会が多いので、検索結果ページの専用枠に表示されるアイテムマッチの露出強化が重要です!
SEO(検索)対策・入札商品追加も忘れずに行いましょう♪
2月の集客対策について詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶2月はお客様ニーズをつかもう!ストアへの集客対策【アイテムマッチ実績付き】
クーポンによる購買率アップ対策
お客様が商品を探しに来た際にクーポンが付いていれば、商品ページを確認し、カートに商品を入れておく確率が高まります。
他店に差をつけるためにもクーポンはぜひ発行しておきましょう。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)でクーポンを発行すると、検索結果やカテゴリーリストでクーポンが表示されるため、新規のお客様へのアピールにも役立ちます。
※集客が集中する日はクーポンバッジは非表示になる可能性がありますので、ご了承ください。
STORE’s R∞を活用した2月の具体的な購買率アップ対策
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)は対象者を絞ったり、商品を絞ったり、利用期間や条件も限定してクーポンが発行できます。
2月は以下のクーポン発行がおすすめです。
- 季節限定商品を対象とした商品限定クーポンを発行する
- 優良顧客層(Yahoo!プレミアム会員、ソフトバンクスマホユーザー、Yahoo!JAPANカード会員)限定で特別なクーポンを発行する
商品を選ぶときにクーポンがあればクリック率、購買率もアップしそうです!
2月の購買率アップ対策について詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶実績から読み解く!2月の購買率をアップする施策とは?【STORE’s R∞】
まだSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)をご利用でない方はぜひ試してみてください。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定、もしくはプロモーションパッケージにご加入いただくことが必要です。
※STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)のご利用案内はこちら
※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら
※プロモーションパッケージについてはこちら
2月・3月の季節イベント・セールの実施

2月前半はバレンタインなどに注力し、中旬以降はホワイトデー、卒業・卒園式などの商品も用意しましょう。
防災意識も高まってくる時期なので、防災用品などもあるといいかもしれません。
2月・3月の季節イベントの実施
季節商材を集めた特集ページが作成できると、関連購入も発生して客単価アップも期待できます。
それぞれの季節イベントに関する対策について詳しくは、以下の表のリンクより確認いただけます。
バレンタイン・ホワイトデーの準備

2月に実施したいイベントとして、バレンタインとホワイトデーがあります。
店頭でもバレンタインが終れば、すぐにホワイトデーに売り場が切り替ります。お客様の集まるタイミングで、関連商品も露出させておきましょう。
以下のポイントに注意して「バレンタイン・ホワイトデー商戦」に備えましょう。
- バレンタイン・ホワイトデーの商品ページ作成
- 広告(アイテムマッチ)設定
- SEO(検索)対策(対象商品名に検索関連キーワードを入れる他)
- クーポンの発行
- メール(ストアニュースレター)配信
バレンタイン・ホワイトデーについて詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶2023年のバレンタインの傾向と販促準備チェックリスト
▶【2022年】ホワイトデー準備はOK?選ぶのが苦手な男性には早割・検索・ランキングで攻めよう
SEO(検索)対策の強化
2月・3月の季節イベントは、「バレンタイン」「ホワイトデー」「卒業・卒園式」など、検索で商品を探すパターンが多いといえます。
そのため、お客様がどんなキーワードで検索されるのかを把握し、検索(SEO)対策を行っておくことが売上アップの鍵です。
Yahoo!ショッピング内で、最も効果的な検索対策は、「商品名の見直し」です。
売れるための商品名ルールをチェックして、商品名の見直しは必ず行ってください!
- 商品名にビッグワード、関連検索キーワードを取り入れる
- 商品名の文字数を75文字以内にする
- 商品名に記号を入れない
- プロダクトカテゴリと合わせる
例えば、以下のようにYahoo!ショッピングで検索した場合、以下のように関連検索キーワードが出てくることがわかります。
このような場合は「バレンタイン+別称+特徴+売り文句+関連検索ワード」を取り入れて商品名にすると良いでしょう。
例:バレンタイン チョコ 2023 ギフトブランド名 バラエティBOX
検索上位ストアの商品名も、ぜひ参考にしてみてください!
SEO(検索)対策について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶検索上位表示を目指そう!Yahoo!ショッピングでできるSEO対策
▶今さら聞けない!Yahoo!ショッピングの基本|商品名の付け方
▶検索強化が鍵!卒業・入学シーズンに必要な販促施策とは?
まとめ
今回は2023年2月にやるべき販促をまとめてみました。
2月は「ニッパチの法則」と言われるように、小売業界では売上が伸び悩む月でもあります。しかし、バレンタインやホワイトデーなど大型ギフトイベントも控えています。
お客様のニーズに合わせて、商品の露出を高めて、購買率アップの対策をしっかり行っておけば、売上を確保することはできます。
この記事を参考にして、2月の販促を実施してみてください。
【関連記事】
▶2月はお客様ニーズをつかもう!ストアへの集客対策【アイテムマッチ実績付き】
▶実績から読み解く!2月の購買率をアップする施策とは?【STORE’s R∞】