2020年09月04日

秋物商戦スタート |客単価UP×売上UPを目指そう!

お盆が明けたら秋物商品を展開しましょう!

早い段階から秋物の展開をお客様にアピールすることで、情報鮮度の高いお店だと印象づけられます。

今回は秋物商戦を勝ち抜くために、お客様一人当たりの購入金額(客単価)を上げることで、売上UPにつながる方法を解説していきます。

売上UPのために必要なこと

売上を上げるために必要な要素を図で表しています。

売上図
  • 売上高=客単価×来店客数(注文者数)
  • 客単価=商品単価×買上点数(注文点数)
  • 来店客数=顧客数(訪問者数)×来店回数(1顧客あたり来店数)

※()内はストアクリエイターPro内での統計用語

そのために必要なことは以下のとおりです。

・客単価を上げるには
 商品単価を上げる
 買上点数(注文点数)を上げる

・来店客数を増やすには
 顧客(訪問者)数を増やす
 来店回数(1顧客あたり来店数)を増やす

全ての数字を増やしたり上げたりできればよいのですが、来店客数を増やすために低価格の集客商品を用意する場合もあります。

売上を上げるために、どの数字をどう上げるかを分析することが必要です。

ストアクリエイターProのトップページから「販売管理」をクリックすると各数字が確認できます。

今回は、特に客単価を上げるための方法を紹介していきます。具体的には、商品単価と買上点数(注文点数)を上げることが重要です。

客単価を上げる方法

先に説明したとおり、客単価をあげるために以下の項目についてできることを確認しましょう。

・商品単価を上げる

・買上点数(注文点数)を上げる
 仕入の強化
 売り場でできる方法

商品単価を上げる

秋から冬にかけての重衣料は夏物に比べて商品単価は高いので、おのずと商品単価は高くなります。この機会をうまく利用しましょう。

下の図を参考に、シーズンに合った価格設定を行いましょう。
これから需要が下降してくる盛夏、晩夏物は、お盆明けからセール価格で販売することで購入を促せます。
一方、これからシーズンを迎える秋物は値下げをせずに販売しましょう。

買上点数(注文点数)を上げる

お客様の買上点数(注文点数)を上げるには仕入を強化し、商品の品ぞろえを見直しましょう。

仕入の強化

既存の仕入先の他に、いくつか仕入先を確保しておきましょう。

取扱い商品の幅を広げておくと客層の幅も広がられるほか、関連商品を並べておくことでついで買いを促し、買上点数を上げることにつながります。

ネットショッピングではトレンドや商品の回転が早いので、ネットショッピングに適した仕入サイトの利用を検討してみましょう。

仕入先選びのポイントは以下のとおりです。

  • 安く仕入れられる
  • 在庫リスクが低い(少ないロットで購入できる)
  • 納期が早い

売り場でできる方法

秋物特集バナーイメージ

買上点数(注文点数)を上げるために売り場でできる方法は、品ぞろえを増やすこと、購入にいたる各場面でついで買いを促すことです。

具体的にできる方法を以下に挙げてみました。

  • 特集を準備する(品ぞろえを増やす、見せる)
  • 関連商品をトップページに設置する
  • 購入のフローでもついで買い商品をアピールする

上記の売り場でできる買上点数(注文点数)を上げる方法は、以下の記事で詳しく説明しています。ぜひご参照ください。

https://blog.bspace.jp/howto/senior_2628/?utm_source=bspacejp_blog&utm_medium=referral&utm_campaign=blog_4254_20200904-1

品ぞろえを強化すると、魅力的な特集ページを作れます。一回の訪問で、お客様の欲しい商品が全て購入できれば、顧客満足にもつながります。

まとめ

今回は秋物商戦を勝ち抜き、売上をUPするための方法について解説しました。

お客様一人当たりの購入金額(客単価)を上げるために自社に足りない部分は何かを分析し、品ぞろえの見直し、売り場の調整、仕入れの強化に努めましょう。

ひとつひとつ改善していくことで売り上げUPにつながります。商品単価が上がる秋冬がチャンスですので、頑張っていきましょう。

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