スポーツの秋を応援! 専門店でなくても展開できる方法とは
そろそろ過ごしやすい季節になってくると、身体を動かしたくなる人も増えるのではないでしょうか?
「スポーツの秋」と言われるように運動するにはもってこいの季節です。
夏の間は、マスクの着用が苦しかったり、熱中症や脱水症状の恐れがあったりで運動する機会が少なかったと思われます。
外出自粛の影響で運動不足の人も増えているので、ぜひスポーツアイテムの展開を行ってみましょう。
今回は専門店でなくても、スポーツアイテムを訴求できる方法を解説していきます。
目次
2020年は「体育の日」が「スポーツの日」に
一般的にスポーツの秋と言われ、10月には「体育の日」(第二月曜日)の他に「スポーツの日」(第一土曜日)も設けられていて、各地域でスポーツイベントが開催されるタイミングです。
実は、「スポーツの日」は国民の祝日ではなかったのですが、2020年からは「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」日として第二月曜日の「体育の日」が「スポーツの日」となります。
2020年10月12日が近づくとニュースでも取り上げられる可能性がありますね。
秋に楽しむスポーツ

秋に楽しむスポーツとしては以下のものが挙げられます。
気温が下がることで始めやすく、秋冬用のウエアが楽しめるスポーツが多いです。
Yahoo!ショッピングのスポーツカテゴリーページでも特集ページが用意されています。
- ランニング
- ウォーキング
- サイクリング
- 登山
- ゴルフ
- ボルダリング
- ヨガ
2020年の秋は、GoToキャンペーンを利用した旅行が活発になりそうなので、宿泊や日帰りでスポーツアクティビティを楽しむ人も増えるでしょう。
アウトドアでのキャンプやアスレチックも人気です。
関連商品がいくつか用意できる場合は、自分のストア内でスポーツ特集を作成してみましょう。
専門性がなくても売れるスポーツ関連商品

秋に需要の上がるスポーツカテゴリーですが、自分のストアがスポーツ専門店でなくてもこの時期の需要はキャッチしたいものです。
実はスポーツ専門店でなくても、スポーツで展開できる商品群があります。それはビギナー向けのウエア、インナー、アクセサリー関連です。
これらの商品の特徴は以下のとおりです。
- 消耗品であること
- スポーツをするのに十分な素材で、スポーツブランド品に比べ安いこと
- どのスポーツにも共通して使えること
スポーツの専門性が高くない(スポーツのナショナルブランドの商品を持っていなくても)ストアでも展開できる商品群を表にしてみました。
カテゴリー | 商品群 |
ウエア | ランニング、ゴルフ、シューズほか |
インナー | スポーツブラ、スポーツショーツ、スポーツインナー、レギンス、靴下、マスク、コンプレッションウエア、ヨガウエアほか |
アクセサリー | サングラス、ネックレス、ブレスレット、スポーツウォッチほか |
エクササイズグッズ | フォームローラー、ヨガマット、バランスボール、ダンベルほか |
健康食品 | サプリメント、プロテイン、スポーツドリンクほか |
上記アイテムは、Yahoo!ショッピングのスポーツのカテゴリーページやランキングにおいてもよく見かけるアイテムです。
いわゆるスポーツ系のナショナルブランド商品でなくても、機能的で購入しやすい価格で、スポーツにも使える一般の商品(インナーやウエアなど)はスポーツカテゴリーでも人気の商品です。
お客様にとっても購入しやすく、ストア側も用意しやすい商品群なので、スポーツの専門性の低いストアはこれらの商品をスポーツのイチオシ商品として力を入れて販売するといいでしょう。
イチオシ商品のCVR(購買率)を上げる方法
スポーツアイテムとして売り出したいイチオシ商品や展開できる商品が決まったら、それをしっかり露出して、CVR(購買率)を上げましょう。
CVRはConversion Rate(コンバージョンレート)の略でストアへの訪問者数のうち、何人の人が買ってくれたかという割合を指します。
CVR(購買率)を上げるために必要な方法は以下のとおりです。
- 売れる商品画像を作ろう
- 広告を出してみよう
- レビューを集めよう
- ストアにレビューを反映させよう
1.売れる商品画像を作ろう
商品の購買率を上げるには、まず素敵な商品画像を用意する事が大切です。
デザインやレイアウトに自信がなくても、B-SpaceサービスのGAZN(ガゾーン)を使えば簡単に商品画像やバナーが作成できます。
GAZN(ガゾーン)では、ジャンルに合わせた商品画像やバナーのテンプレートが用意されています。

スポーツ・ホビーのテンプレートを元にヨガウエアの商品画像を作成してみました。

2.広告を出してみよう
イチオシ商品の商品画像ができたら、次は商品の露出をあげましょう。
露出を上げる方法は、いろいろありますが、短期的に露出をあげたいと思った場合には広告出稿をするのが最適です。
今回は、数ある広告の中でも、スポーツカテゴリーに関心のあるお客様に対して、商品を表示できるアイテムマッチという広告をご紹介します。
アイテムマッチとは?
アイテムマッチは、Yahoo!ショッピングのカテゴリーリストページや商品検索結果の専用枠に表示されるクリック課金型広告です。
引用元:おすすめはアイテムマッチ|ストアマッチ
【アイテムマッチの特徴】
- クリックされて初めて広告費が発生します
- 1クリック25円から掲載できます
- 広告審査なし
- 広告設定は3ステップでできます
上記の通り、アイテムマッチは審査なし・複雑な設定もなしで、無駄なコストなく始められる優れものです。露出を増やしたいけれど、そこまで費用をかけられないストア様にオススメです。
アイテムマッチを始めることで、以下のようにスポーツで検索された際のカテゴリーリストページに自分の商品を掲載することが可能です。

Yahoo!ショッピングユーザーの購入ルートの多くは検索結果やカテゴリーリストからと出ています。
アイテムマッチの広告専用枠をうまく利用したいですね。
アイテムマッチの詳細は以下のページをご参照ください。
▶ストアマッチで売上UP!コンバージョンデータを活用して費用対効果を検証できる
3.レビューを集めよう
イチオシ商品の露出を上げて購入に至ったら、ぜひ商品レビューを書いてもらいましょう。
イチオシ商品をさらに売るために、レビューを集めておくことが重要です。お客様が商品ページに訪れたときに、既にその商品を購入されたお客様のレビューが多くあると商品の信頼度も増し、購入されやすくなります。
レビューを集める方法は以下のとおりです。
- レビューを書いてほしいと依頼する(メール、同梱チラシ)
- レビューを書いてくれたら次回使えるクーポンをプレゼントする
- レビューを書いてくれたら送料無料と通知して商品案内をする
ストアクーポンの詳細、設定については下記のツールマニュアルをご参照ください。
4.ストアにレビューを反映させよう

集めたレビューをストアのタイムラインに反映させましょう。
ストアのタイムラインに反映させることでにぎわいも出せ、イチオシ商品が人気商品、高評価商品であることがアピールできます。
それを見たお客様にさらに安心してイチオシ商品を購入してもらう事ができます。
一見難しそうなタイムラインに流れていく購入者のレビューも、B-Spaceサービスの「にぎわいタイムライン」を使えば簡単に設定できます。
イチオシ商品を需要の上がるタイミングで露出をあげ、レビューを集めていくことでさらに売れていくという循環を作っていきましょう。商品スコアを上げることができます。
その結果、このイチオシ商品が年中定番の人気商品として成長する可能性も出てきそうです。
まとめ
今回はスポーツ専門店でなくてもスポーツ関連アイテムをどのようにして販売し、CVR(購買率)をあげるかという方法を紹介しました。
専門性の高い商品を扱っていなくても、ビギナー向けに消耗品関連を提案していく方法でしたら導入しやすく、お客様も買いやすいと思います。
狙った商品をしっかり売っていくために、ストアの販促サービスや広告をうまく使っていきましょう。