2021年01月26日

成功事例から学ぶ、アイテムマッチ攻略方法(キッチン・生活雑貨編)

本ブログではYahoo!ショッピングのカテゴリごとにアイテムマッチの活用方法を解説しています。今回はキッチン・生活雑貨編です。

キッチン・生活雑貨はブランドや価格帯、使用頻度などによって様々な商品が混在するバラエティ豊かなカテゴリです。

また、他のカテゴリに比べると「一度買ったら買い換えの少ない」商品群です。一度購入して気に入ってもらえるとリピートや関連商品の購入も期待できます。そのためお客様の購入機会は絶対に逃せません。

今回もアイテムマッチの成功事例を引用しながら、ストア様がすぐ実践できる活用方法をお伝えします。

アイテムマッチ成功事例(キッチン・生活雑貨)

今回はキッチン・生活雑貨から成功事例をご紹介します。

アイテムマッチ経由の売上が2倍に!

【ストア概要】

  • カテゴリ:キッチン、生活雑貨
  • アイテムマッチ運用歴:3カ月

このストアではアイテムマッチを導入後3カ月でアイテムマッチ経由の売上が22万円/月から43万円/月約2倍になり、月商30万円の壁を超えました。

また、同じ期間でクリック数も1,800回から1.9倍の3,400回に伸びています。

クリック数を伸ばす、売れる商品画像の作り方については「売れる商品画像を準備しよう」の項目をご覧ください。

同じようにアイテムマッチの効果を出すにはどのように運用すればいいのでしょうか。このストアが実践した方法を見てみましょう。

▶アイテムマッチについて詳しくはこちら

アイテムマッチ攻略|実践してみよう!

アイテムマッチ運用ポイントはアイテムマッチの設定商品数を増やし、都度広告予算上限を上げていくことです。

それでは具体的なアイテムマッチでの設定方法をご紹介します。

  • アイテムマッチ設定商品の追加方法
  • 広告予算の入金方法

アイテムマッチ設定商品の追加方法

まずは、アイテムマッチに設定する商品をピックアップし、「個別入札」という方法で入札価格を設定していきます。広告効果を高めるためにはCVR(購買率)の高い商品を選んで設定していくのがコツです。

CVRの高い商品をピックアップ

2. 入札商品:購買率(CVR)の高い商品TOP10程をおすすめ

どの商品が売れているのかを把握するには、Yahoo!ショッピングのレポート機能が役立ちます。

ストアクリエイターProの『販売管理』の『商品分析』から、『平均購買率』を確認してください。

▶️販売管理|‬ストアクリエイターPro(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。

ストア内商品の中でCVRの高い商品をピックアップし、商品ごとに「個別入札」という方法で入札価格を設定し、追加していきます。

個別入札・全品指定価格入札の方法

CVRの高い商品や売りたい商品のみを広告設定したい場合は、アイテムマッチの入札方法を「個別入札」で行います。

広告設定商品を一気に増やしたい場合特に力を入れたい商品には「個別入札」その他の商品には「全品指定価格入札」という掛け合わせで設定しておくとよいでしょう。これにより全品広告設定ができている状態になります。

個別入札の単価は提案された入札価格より少し高めに設定しておくことがコツです。

個別入札の登録方法‪|‬ストアマッチヘルプページ

▶️全品指定価格入札の登録方法‪|‬ストアマッチヘルプページ

詳しくは以下の記事をご参照ください。

売れる商品画像を準備しよう

アイテムマッチにはバナーがなく、商品画像が広告として使われます。自社で撮影する場合はもちろん、メーカーから提供された画像を選定する際にも売れる画像のポイントを押さえておきましょう。

キッチン・生活雑貨の売れる画像のポイントは以下のとおりです。

  • 清潔さを重視する
  • 使用イメージを加える
  • 数字や文字でわかりやすくメリットを伝える

清潔さを重視する

キッチン・生活雑貨は白背景でシンプルに、清潔さを意識した画像をセレクトしましょう。正面から撮影した画像が見栄えもよく、わかりやすいのでおすすめです。

雑貨は背景に溶け込んでしまいやすいので、背景をシンプルにして商品にフォーカスしたほうが見てもらいやすくなります。ユニークな形の場合は複数枚の画像を使って全体がわかるようにしてみてください。

使用イメージを加える

また、キッチン用品についてはテーブルクロスやダイニングテーブルなどの小物を使うことも効果的です。

使用イメージ写真として、商品画像の中に含めておくとよいでしょう。

画像のコツについては以下の記事で紹介しています。

数字や文字でわかりやすくメリットを伝える

商品画像は一目で商品のメリットを伝えるために、数字や文字を加えるという加工を施すことが重要です。

なお、もし「画像の編集や加工が苦手」「画像制作は難しくてできない」とお困りの方には、B-Spaceのらくらく画像制作ツール「GAZN(ガゾーン)」をおすすめします。

豊富なテンプレートやイラスト、文字を組み合わせて、誰でも簡単に以下のようなプロ並みの商品画像を作れるツールです。ぜひお試しください。

▶️GAZN(ガゾーン)‪について詳しくはこちら

まとめ

今回は、3カ月で売上を2倍にアップさせたキッチン・生活雑貨カテゴリのストアの成功事例にのっとって、アイテムマッチの設定方法を解説しました。

アイテムマッチはクリック課金型広告のため少ない予算でも試すことが可能です。まずは売りたい商品、CVRの高い商品から始め、慣れてくれば徐々に商品数、広告予算を増やしていく方法がおすすめです。

キッチン・生活雑貨はお客様がストアを気に入った場合、まとめて買ってくれることもあります。春から新生活も始まりますので、今から対策を練っておきましょう。

アイテムマッチのアカウントをまだお持ちでない方は、ぜひ試してみてください。
アイテムマッチをはじめる

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