クーポンはこう使え!お得なだけじゃない!クーポンの種類と効果を徹底解説
クーポンは商品の購買率アップに最も効果的な販促施策です。
このクーポン発行の仕方をいろいろ工夫することで、さらに効果を上げられることはご存じでしょうか?
実は、対象者や期間を絞ることで、もっとクーポンの利用率を上げることができるんです!
クーポンの利用が増えるということは売上も増えているということ。
今回はクーポン利用を促進し、売上を上げるためにどうすればいいか、STORE’sR∞(ストアーズアールエイト)で発行できるクーポンの種類と効果について詳しく解説していきます。
■この記事のポイント
- クーポンの有無でクリック率に違いがでる
- クーポンは値引きによるお得感だけでなく特別感も演出できる
- クーポンの効果は「購買率が上がる」「商品を見てもらえる」「リピーターが増える」「新規顧客が増える」「客単価が上がる」
- 利用期間を設けたり、対象者を絞るとユーザー心理でクーポンの利用が増える
店長、クーポンにはいくつか種類があるのはご存じですか?
クーポンの種類や発行の仕方を工夫すると、利用率も上がって売上アップにもつながりますよ。
クーポンにも種類があるんですか?
100円引きや10%OFFとか金額の違いならわかるのですが・・・
STORE’s R∞で対象者や期間を絞ったいろんなクーポンを発行すれば、お客様にもっとクーポンを使ってもらうことができるんです。
クーポンは利用してもらわないと売上につながらないですからね!
なるほど。ぜひどんなクーポンがあるのか教えてください!
クーポンとは?
クーポンは商品がお得に購入できるチケットで、通常は○○円引きや〇%OFFといった特典が付いています。
訪問者数、購買数アップを目指すなら、クーポン発行はぜひ取り入れていただきたい施策です!
クーポンは値引きによるお得感だけでなく、設定の仕方や打ち出し方によって、特別感を演出することができます。
例えば、お誕生日を迎えるお客様に「お誕生日クーポン」を発行すると、お客様はストアに親しみを感じて「何か買いたいものはないか」と訪問してくれるでしょう。
値引きだけではなく、特別感も演出できるクーポンは他にもあります。
■値引きだけでなく、特別感も演出できるクーポン例
- お誕生日クーポン
- 期間限定クーポン
- タイムセール
- 早割
- 送料無料クーポン
クーポンにはどんな効果があるのか、具体的に見ていきましょう。
クーポンの5つの効果
クーポンを発行することよって、以下の5つの効果が期待できます。
上記の効果を上げるためには、適切な設定をして発行する必要があります。
1.購買率が上がる
クーポンが商品についていると、特に価格面でお得に購入することができるので購買率が上がります。
2.商品を見てもらえる
STORE’sR∞でクーポン発行すると、検索結果ページ、商品詳細ページ、カートページにクーポンバッジが表示されます。
特に集客効果の高い、Yahoo!ショッピングの検索結果ページにクーポンバッジが表示されるとクリック率が上がるため、商品をたくさんのお客様に見てもらえます。

3.リピーターが増える
お客様の心理として一度購入したことのあるストアであれば安心してお買い物ができるため、こちらからのアプローチ(クーポン付きメルマガなど)に対する反応率も良くなります。
自分たちのストアで定期的にお買い物をしてくれるリピータ―のお客様が増えれば増えるほど、売上は安定してきます。
STORE’s R∞は目的に合わせてキャンペーンが選べるので、リピータ―を増やしたい場合は「リピータ―を増やしたい」を選択すると既存客の再購入に向けたクーポンが発行されます。
■キャンペーン選択画面

4.新規顧客が増える
お客様の心理としてはじめて利用するストアより一度購入したことのあるストアの方が購入しやすい傾向があるため、はじめて購入するお客様だけに特別なクーポンを発行することで購入の後押しになります。
ストア全体のユニーク客数を増やすためにも新規顧客を獲得し続けることは重要です。
既存顧客が増えると、ストアから直接お客様にアプローチできるようになり、訪問者数アップにつながります。
STORE’s R∞は目的に合わせてキャンペーンが選べるので、自ストアで未購入の新規のお客様を増やしたい場合は「新規購入を増やしたい」を選択すると新規顧客に向けたクーポンが発行されます。
■キャンペーン選択画面

以下のように初めて購入されるお客様への歓迎メッセージが表示されるようにクーポンが発行されます。
この文言はストア様で任意に変えられます。

5.客単価が上がる
クーポンの利用条件を設定することで、客単価を上げることができます。
例えば以下のようにクーポンの利用条件を設定することで、お客様が購入金額5000円以上を目指すようになるため、客単価アップができます。
・クーポンの設定:5,000円以上のお買い物で500円OFFクーポン
STORE’s R∞でクーポン発行をする際に「注文金額/個数条件」の項目があるので、ここで利用条件を設定します。

自ストアの平均客単価を目安に、利用金額の条件を設定すると良いでしょう。
クーポンの設定、発行方法と効果の関係
これまでクーポンの種類や発行方法、クーポンの効果を説明してきました。
クーポンの効果についてわかったけれど、クーポンをどのように発行していのかわからない方のために、以下に効果とクーポンの設定、発行方法をまとめてみました。
クーポンの設定、発行方法 | ユーザーの心理・行動 | 効果 |
期間を限定する ・期間限定 ・早割 ・タイムセール | その期間に買わないと損するかもという意識が働く | 売上アップの即効性がある |
送料無料にする | お客様は送料に対する意識が高く、値引きよりも効果が高いと思われる | 購買率アップ (売上アップに直結する) |
利用条件をつける ・5,000円以上 ・3個以上 | 利用条件を目指して買おうと他の商品を買い回る | 客単価アップ (売上アップに直結する) |
対象者を新規顧客にする | 新しいお店でもクーポンがあるので買ってみようかという気になる | ユニーク客数アップ (アプローチできる既存客が増える) |
対象者を既存顧客にする | 過去に購入したことのあるお店のお得な機会なので、買いたい商品がないかとりあえず見てみる | 訪問者数・注文数アップ (ストアから直接アプローチできる) |
メルマガで告知する | クーポンがあるならメールを開いてみようという気になる | 開封率アップ (訪問者数が増える) |
自ストアで「どんな効果を得たいか」という目的から、それぞれに適したクーポンの設定、発行を行ってみてください。
STORE’s R∞なら目的に合わせて対象者を抽出してくれるので、無駄のないクーポン発行が可能です。
まとめ
クーポンは対象者や期間を絞ることで利用率をあげることができ、さらに売上アップ効果を発揮します。
クーポン発行の設定方法、考え方を理解して自ストアに合わせたクーポンを発行してみましょう。
STORE’s R∞であれば目的に合わせた対象者を抽出し、誰でも簡単にクーポンが発行できるので、ぜひいろんな設定を試してみてください。
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