購入のモチベーションをあげよう!8月の購買率アップ施策【STORE’s R∞実績付き】
7月のセールが終わると、お盆休みを控えた8月がやってきます。
お盆休みは配送が遅くなってしまうストアも多いため、購買率が下がってしまう傾向にあります。
売上を伸ばすためにも、8月こそ集客&購買率アップの施策が重要です。購買率を上げるためにもクーポンを有効活用しましょう。
そこで今回は、直近6月と昨年8月のSTORE’s R∞の実績から、2024年8月のクーポン施策に活かせる情報を紹介していきます。
■この記事のポイント
- 直近の2024年6月実績も昨年度の8月実績も「5のつく日」「日曜日」のクリック数、購買率が高く出ている
- 売上が停滞する8月こそ、購買率アップのためのクーポン発行が有効
- お盆明けの購入に備えてクーポンがあると、カートに入れてもらいやすい
目次
先月のSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の利用結果はどうだったのか見ていきます。
2024年6月クーポン施策実績
直近の2024年6月のSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)利用による「クリック数」「購買率」「クリック率」の傾向と曜日別の売上構成比(クーポン経由の売上構成比)を見てみましょう。
「5のつく日」「日曜日」の購買率がアップしています。
お買い物がおトクな「5のつく日」に加え、LYPプレミアム会員向けのキャンペーンが「日曜日」に実施されていたので、クリック数(訪問客数)、購買率が爆発的に伸びる結果となりました。
クリック率は曜日やキャンペーンの影響はありませんでした。平日も日曜日もYahoo!ショッピングに来るお客様は一定の割合で何かしらの商品を見ていることがわかります。
2024年6月の傾向は以下の3つです。
- クリック数は「5のつく日」「日曜日」に伸びている
- 購買率は「5のつく日」「日曜日」「ゾロ目の日」に高くなる傾向がある
- クリック率は曜日やキャンペーンの影響はほとんどない
→平日にも一定数商品は見られている
6月は大型販促はありませんでしたが、定期キャンペーンの影響がクリック数、購買率に見られました。
次は、昨年の8月について見ていきましょう。
2023年8月のクーポン施策振り返り
昨年8月のSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)利用による「クリック数」「購買率」「クリック率」の傾向と曜日別の売上構成比(クーポン経由の売上構成比)を見てみましょう。
8月24日からヤフービッグボーナスが実施されていました。
お盆休みがあった8月ですが、「5のつく日」「日曜日」はクリック数も購買率も大きく伸びています。
特にお盆前とお盆明けの「5のつく日」は特に伸びる傾向がありそうです。
クリック率は曜日やキャンペーンの影響はありませんでした。平日も日曜日もYahoo!ショッピングに来るお客様は一定の割合で何かしらの商品を見ていることがわかります。
2023年8月の傾向は以下の4つです。
- クリック数は「5のつく日」に集中している
- 購買率は「5のつく日」に大きな山がやってきている
- ヤフービッグボーナス開催以降は購買率は高めに推移している
- クリック率は曜日やキャンペーンの影響はほとんどない
→平日にも一定数商品は見られている
2024年8月の傾向
2024年8月の販促イベントから集客が期待できる最適なタイミングを確認しておきましょう。
たくさんのお客様が集まる日に購買率アップ対策を強化すれば、売上アップが可能です。
販促を強化したい日
- 5のつく日:8月5日(月)、8月15日(木)、8月25日(日)
- 日曜日:8月4日、8月11日、8月18日、8月25日
特に「5のつく日」や「ゾロ目の日」が「日曜日」に重なる日は、購買意欲の高いお客様が集まりそうです!
お盆直前の週末にあたる8月4日(土)、5日(日)も、お中元やお盆前の駆け込み需要があるんではないでしょうか。
昨年同様、8月の後半は何か大型販促施策があるかもしれません。
直近のキャンペーン情報は以下のページで確認してみてください。
▶直近トピックス キャンペーン情報(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。
8月の購入は配送のタイミングに左右されそうです。
お盆休み期間中もお客様は来ているので、実際に購入するのはお盆明け近くの15日(木)になりそうですが、クーポンがあるとまずはカートに商品を入れておいてもらえます。
2024年8月の対策
8月は一般的には売上が停滞する時期でもあります。そのため、この時期に売上をアップのするためには集客、購買率アップの両方を対策しておく必要があります。
購買率アップ対策にはクーポンを活用していきましょう。
検索結果ページで他の商品と並んだ際にクーポンがついていると、購入の後押しになるので、集客効果もあり購買率アップにもつながります。
購買率アップ対策には以下のクーポンがおすすめです。
- 8月中を通して、セール商品・在庫処分品限定のクーポンを発行して売り尽くしする
- 5のつく日、日曜日、ゾロ目の日には優良顧客層限定で特別なクーポンを発行する
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)は対象者を絞ったり、商品を絞ったり、利用期間や条件も限定したりできます。
8月は、全員が利用できるセール商品に限定したクーポンとクーポン利用対象者を購買率の高いお客様に限定した2種類のクーポンを発行してみましょう。
8月中を通して、セール商品・在庫処分品限定のクーポンを発行する
お客様はお盆期間中も来店することが昨年8月実績でもわかっています。
さらに、今年は7月の超PayPay祭で貯まったポイントを使いに来ることも予想できます。
この機会に、在庫処分品やシーズン商品を売り切りましょう!クーポンを発行すると購入の後押しにもなり、購買率アップにつながります。
STORE’s R∞に追加された商品タグ指定機能を使えば、セール対象商品のみにクーポンを発行することができます。(例:セール商品限定500円クーポン)
セール対象商品や在庫処分品などまとめて一斉に売り出したい場合に、それらの商品を商品タグを活用してグループ化できます。
・セール商品クーポン
従来より販売している商品をセール期間中売り出すために、セール用商品タグ(例:sale001など)を入力してセール期間限定、セール対象商品のみでクーポン発行する方法です。

・在庫処分クーポン
あまり販売が見込めなくなった商品、処分したい商品に対して、セール時期にまとめてクーポン発行すると、売上アップと在庫処分が期待できます。
在庫処分したい商品や訳あり商品に商品タグ(例:stock001など)を入力しておき、クーポン発行時に商品タグを指定します。

商品タグ指定機能を利用したクーポンについて詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶STORE’s R∞に「商品タグ」指定機能が追加!在庫処分も売上アップも叶えるクーポン術
8月が夏物売り尽くしの最終チャンスです!
在庫消化と売上アップのどちらも狙いましょう。
5のつく日、日曜日、ゾロ目の日には優良顧客層限定で特別なクーポンを発行する
昨年実績を見ても、お盆直前、お盆明けの日曜日、5のつく日は特にお客様が集まっています。
購買率の高いタイミングと購買率の高いお客様を狙って特別なクーポンを発行しましょう。
優良顧客層(LYPプレミアム会員、ソフトバンクスマホユーザー)はお買い物特典が多いので特に購買率の高いお客様です!
■おすすめクーポン発行例
- 優良顧客層(LYPプレミアム会員、ソフトバンクスマホユーザー、Yahoo! JAPANカード会員)は500円引き
STORE’s R∞では上記のお客様に合わせたクーポンがそれぞれ発行できます。
■値引きの目安
値引きの目安は平均単価の5%~10%です。
クーポンの値引き設定について、値引き額がいいのか、値引き率が良いのか迷う場合は以下の記事を参考にしてください。
▶クーポンの値引き率っていくらが正解?伸びてるストアの実績からカテゴリ別の値引き率を公開
▶『●×円引きクーポン』と『▲▼%オフクーポン』どっちを発行する?値引き金額はどうする?ークーポン金額のお悩み解消編
購買率の高いタイミングと購買率の高いお客様は以下のとおりです。
・購買率の高いタイミング
5のつく日・日曜日・ゾロ目の日
・購買率・客単価の高いお客様
優良顧客層(LYPプレミアム会員・ソフトバンクスマホユーザー)既にいろんなお買い物特典があるので、クーポンの額面は少しでも購入してくれる
上記の2つの条件を満たしてくれる最適なキャンペーンがSTORE’s R∞の一括定期キャンペーンです。
一括定期キャンペーンで購買率の高いタイミング(5の付く日/ぞろ目の日/日曜日)のキャンペーンを選んで設定すれば、お客様の集まる日に、優良顧客層と呼ばれるYahoo!ショッピングでも購入特典の多いお客様(LYPプレミアム会員、ソフトバンクスマホユーザー)に限定して、クーポンを自動発行してくれます。
一括定期キャンペーンならクーポン発行を忘れることによる機会損失を防ぐことができます。
5のつく日のクーポン発行について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶「5のつく日」を狙って購買率を上げよう!初めてでもおすすめのクーポン活用法
まとめ
今回は昨年の2023年8月に利用されたSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の実績と直近2024年6月の実績をもとに今年の8月の傾向とクーポン施策について紹介しました。
8月は一般的に売上が停滞する時期とはいえ、Yahoo!ショッピングにはお客さまが集まる条件(ゆっくりお買い物ができる、7月に貯まったポイントの消化など)がそろっています。
この機会にクーポン施策で購買率アップを試すことで、売上アップが期待できます。
まだSTORE’s R∞を利用したことのないストア様はこの機会にぜひご利用ください。

STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定、もしくはプロモーションパッケージにご加入いただくことが必要です。
※STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)のご利用案内はこちら
※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら
※プロモーションパッケージについてはこちら
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