売上アップのためにはクーポン施策を実践していきたいですよね？

クーポンを使ってみたいものの、「クーポンってどうやって販促に活用したらいいんだろうか？」「クーポンによる販促効果を高めるには、どう発行すればいいんだろうか？」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

Yahoo!ショッピングで利用されるクーポンは、いくつかの種類があります。

そこで、今回はYahoo!ショッピングのクーポンの種類とその効果的な発行方法について解説していきます。

■記事のポイント

• Yahoo!ショッピングで利用されるクーポンには「モールクーポン」と「ストアクーポン」がある
• ストアクーポンの発行にSTORE’s R∞を利用すれば、対象者の絞り込み、購買率の高いに限定したクーポン発行ができる
• 効果測定や顧客分析が誰でも簡単にできる

クーポンの種類を理解しよう

まずはクーポンについて理解を深めていきましょう。

ここではYahoo!ショッピングで発行されるクーポンについて紹介していきます。

クーポンの種類

お客様からはショッピングクーポンとして同じように見えていますが、具体的には下記の2種類のクーポンに分かれます。

• モールクーポン
• ストアクーポン

モールクーポン

モールクーポンとは、Yahoo!ショッピングが設定するクーポンです。

モール全体の商品またはモール内の一部の商品に対して適用されるクーポンで、値引き金額はYahoo!ショッピングが負担します。

クーポン詳細の「発行元」で、発行元がYahoo!ショッピングとあるものがモールクーポンです。

例えば、お客様全員が毎月11日と22日に11％オフになる「ゾロ目クーポン」などはその一例です。

ストアクーポン

ストアクーポンとは、各店舗が発行する独自クーポンのことです。値引き金額は各ストアが負担します。

クーポンの表示場所は、以下の図の「クーポン一覧画面」と「検索ページ・商品詳細ページ・カートページ」で設定可能です。

ストアクーポンは以下の設定ができます。

• 公開範囲の設定：一般に公開するか、限定公開にするか
• 利用条件の設定：注文金額、注文個数、利用可能数、利用可能端末
• 対象商品の指定：一部（最大1,000商品指定可能）もしくは全部

上記の設定によって、様々なパターンでのクーポン配布が可能です。

また、サンキュークーポンと呼ばれるクーポンもストアクーポンのひとつです。サンキュークーポンとは、実際にお買い物をしてくれたお客様に対して、ストアから発行するクーポンのことで、リピーター獲得につながります。

ストアクーポンの詳細については以下のページをご参照ください。
▶クーポン概要｜ストアクーポンとは（Yahoo!ショッピングストア限定）
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。

ストアクーポンの効果をもっと上げるには

ストアクリエイターProより発行するストアクーポンは、一般公開、限定公開など公開の範囲は設定できますが、具体的な対象者の絞り込みができません。

そのため全体にクーポン発行をしていると、本来クーポン特典を付けなくても購入いただけるお客様にもクーポンコストをかけている可能性もあります。

クーポン特典を付けると購入してくれる人や、ストア側が獲得したいと思うお客様に“だけ”クーポン発行ができれば、クーポンの効果はさらに高まると言えます。

重要になってくるのは、お客様の絞り込み（ターゲットの決定）です。

細かくターゲットを絞ったストアクーポンの発行にはSTORE’s R∞（ストアーズアールエイト）がおすすめです。

STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定、もしくはプロモーションパッケージにご加入いただくことが必要です。
※STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）のご利用案内はこちら
※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら
※プロモーションパッケージについてはこちら

クーポン対象者の設定について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶Yahoo!ショッピングはこのお客様を狙え！誰に買ってもらうと効率的か考えよう

STORE’s R∞でできること

STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）とは、Yahoo!ショッピングの出店者向け広告の1つであるPRオプションの特典として、出店者に提供しているサービスです。

特徴は大きく3つあります。

1. 目的や対象を選択しクーポンを発行できる
2. ストアクリエイターProでは見れない効果が測定できる
3. 細かな顧客分析ができる

集めた顧客情報をもとに、キャンペーンを配信し、効果測定もできる顧客管理ツールなので、ストア運営初心者でも簡単に効果測定が行える便利なツールです。

1.目的や対象を選択しクーポンを発行できる

STORE’s R∞を利用すれば、以下のように目的に応じたクーポン設定ができます。

目的	クーポン例
・新規客を増やしたい	・新規のお客様のみ500円引き ・LYPプレミアム会員で未購入の方に10%引き
・リピーターを増やしたい	・1度購入したことのあるお客様のみ700円引き
・既存客の離脱を防ぎたい	・一定期間購入していないお客様のみ300円引き ・購入から半年経ったお客様のみ10％引き
・とにかくイチオシ商品を売りたい	・LYPプレミアム会員限定で20％引き ・LYPプレミアム会員限定500円引き
・購買率の高い日、購買率の高いお客様だけにクーポンを発行したい	・5のつく日・日曜日・ゾロ目の日に、LYPプレミアム会員・ソフトバンクスマホユーザーのみ10%引き（※一括定期キャンペーンを利用）

通常キャンペーンでのクーポン発行

管理画面から目的を選ぶことで、自動で対象者を抽出してくれるので、クーポン発行も簡単に行えます。

クーポンの内容を決めて、設定していきます。

これで目的に合わせて、ターゲットを絞ったクーポン発行の設定は完了です。

管理画面も見やすく、複雑な設定も簡単にできる点がポイントです。

STORE’s R∞のメリット、クーポン発行方法について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶購買率アップに欠かせない！STORE’s R∞で“できること”徹底解説
▶STORE’s R∞の利用設定は簡単3ステップ｜まずはクーポン発行してみよう！

お得な日（5のつく日）にクーポン自動発行｜一括定期キャンペーン

Yahoo!ショッピングでは特定の日（5のつく日）にキャンペーンが行われます。

この日は特にお客様が集まるため、クリック数（訪問客数）、購買率が高くなります。

STORE’s R∞の一括定期キャンペーンを利用すると、5のつく日・日曜日・ゾロ目の日に、購買率の高い優良顧客層（LYPプレミアム会員・ソフトバンクスマホユーザー）にクーポンを自動発行することができます。

■一括定期キャンペーン登録画面

一括定期キャンペーンの中から以下のキャンペーンをチェックして登録するだけです。

• LYPプレミアム会員×（5の付く日/ぞろ目の日/日曜日）
• ソフトバンクスマホユーザー×（5の付く日/ぞろ目の日/日曜日)

一括定期キャンペーンについて詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶効果の高いおすすめクーポン施策はコレ｜一括定期キャンペーンを設定してみよう
▶「5のつく日」「日曜日」を狙って購買率を上げよう！初めてでもおすすめのクーポン活用法

2.ストアクリエイターProでは見れない効果が測定できる

クーポンの発行をしたら、そのクーポンの効果がどのくらいあったか効果測定を行います。

どれだけクーポンが使われたか、クーポン経由でどれだけ売上が増えたか、クーポン発行費用（クーポン参加費用）を加味しても利益は出たかなど、施策の効果を確認することが重要です。

効果測定では、特に下記を確認しておきましょう。

• クーポンの獲得数・利用者数
• クーポン経由での売上

この効果測定の結果をふまえて次回のクーポン施策につなげていきます。このようにクーポン施策実施後はPDCAを回し、改善していくことが重要です。

STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）を利用してクーポンを発行すると、見やすく配信結果をまとめてくれるので非常に便利です。また詳細なレポートもCSVファイルでダウンロードできます。

配信結果を確認し、効果測定をすることによって、クーポン施策の効果がある層と効果がない層がわかってきます。

その結果を踏まえて、対象者を変更して目的別でクーポンを発行することで、購買率は高くなるのではないかという仮説が立てられるようになります。

3.細かな顧客分析ができる

STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）は、顧客分析も細かく見える化されているので、ストア担当者は結果の確認と施策の検討に集中できます。

どのようなお客様が購入してくれているか、どんなお客様を増やしたいかを把握しておくと、よりお客様にあった施策の内容が考えられます。

顧客分析について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶【初心者向け】CRMとは？売上UPに欠かせないお客様との関係構築

まとめ

今回は、Yahoo!ショッピングクーポンの種類とストアクーポンの効果的な発行方法について解説をいたしました。

Yahoo!ショッピングではいろんなお店がストアクーポンを発行していますので、他店に負けないようにクーポンを上手く発行していきましょう。

STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）のような顧客管理ツールを使えば、複雑な設定も、時間のかかる効果測定や顧客分析も全て行ってくれるので、面倒な集計作業をせずとも、ストア担当者様は次の施策検討に時間をかけられます。

ぜひ今回の内容を参考にしながら、STORE’s R∞（ストアーズアールエイト）でクーポンの発行をしてみてください。

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