2021年02月15日

成功事例から学ぶ、STORES’s R∞攻略方法(家電編)

今回は家電カテゴリを扱うストア向けにSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の攻略方法をお伝えしていきます。

春先は新生活準備で、家電カテゴリの検索が多くなる季節です。購入したい商品があるお客様に対して、タイムリーにクーポンを発行すると、購買率もアップします。

STORE’s R∞の成功事例を参考にしながら、今日から実践できるクーポン施策をご案内します。

STORE’s R∞の成功事例(家電)

今回は家電カテゴリの中から成功事例をご紹介します。自分のストアと比較しながら、ストア概要やクーポン内容を確認してみてください。

STORE’s R∞経由の売上がストア売上の58%に

このストアはSTORE’s R∞経由の売上が200万円を突破、ストアの売上の58%を占めるまでになりました。

どのようなクーポン設定、運用を行ったのか見ていきましょう。

【ストア概要】
・カテゴリ:家電
・目的:優良新規会員を獲得したい
・ストア客単価:約3,500円

【クーポンの内容】
・クーポン発行期間:1カ月
・クーポン内容:10%引き
・クーポン利用対象者:LYPプレミアム会員かつ未購入者向け

【成果】
・施策CVR(購買率):29.2%
・クーポン獲得率:6.1%
・STORE’s R∞経由の売上が200万円を突破!その結果、STORE’s R∞経由の売上が全体の58%を占める結果になりました。

このストアのクーポン発行目的は優良新規会員の獲得でしたので、一般の方より購入意欲の高い「LYPプレミアム会員かつ未購入」のお客様に絞ってクーポンを発行しました。

STORE’s R∞は狙ったターゲットにクーポンを発行できるだけでなく、優良顧客を獲得、育成するという顧客管理の面でも優れた特徴があります。

STORE’s R∞のメリット

STORE’s R∞のメリットは以下のとおりです。

  • 目的に合わせた対象者の絞り込み
  • お客様にわかりやすいクーポンの表示
  • 顧客分析、優良顧客育成の見える化

STORE’s R∞でクーポンを発行した場合、検索結果やカテゴリリストページで以下のようにクーポンが表示されるので、お客様の購入を促進します。

複雑なクーポン発行対象者の絞り込みも目的に合わせて選んでいくだけで、初心者でも簡単にクーポン発行から顧客分析までできます。

STORE’s R∞では、お客様の購買金額(Monetary)・購買回数(Frequency)・購買間隔(Recency)という3つの判定基準をもちいて、お客様を最大9つの「顧客ランク」に出店者様の任意で設定できるので、自社の基準で優良顧客が何人いるのか、何人増えたのかなどすぐに把握できます。

※優良顧客とは、継続的かつ一定金額以上の購入をしていただけるお客様のことです。(例:年間購入回数3回以上、年間購入金額3万円以上のお客様など)

STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の詳細はこちら

STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定、もしくはプロモーションパッケージにご加入いただくことが必要です。
STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)のご利用案内はこちら
オプション設定がまだの方はこちら
PRオプションについてはこちら
プロモーションパッケージについてはこちら

このストアのクーポン設定のポイントについて見ていきましょう。

クーポン設定のポイント

このストアのクーポン設定のポイントは、クーポン発行の目的が「優良新規会員を獲得したい」ということで、LYPプレミアム会員かつ未購入者に絞っているという点です。

家電カテゴリは比較的商品単価が高いので、優良顧客になる可能性の高いLYPプレミアム会員の獲得がおすすめです。

なぜならば、LYPプレミアム会員は毎日さまざまなキャンペーンやYahoo!ショッピングからお得なクーポンが発行されていたり、ポイント還元率が高かったりするなど購入特典が多く、購買率が一般のお客様に比べて高いからです。

おすすめのキャンペーン内容

おすすめのキャンペーン内容は以下のとおりです。

・LYPプレミアム会員限定×未購入向けクーポン

STORE’s R∞を利用すると、LYPプレミアム会員の中でも新規(未購入)、既存(購入経験あり)に分けることができます。

今回は最も獲得コストをかけるべき、「LYPプレミアム会員×未購入」に絞ってクーポン発行します。

LYPプレミアム会員限定×未購入向けクーポン発行方法

LYPプレミアム会員限定×未購入向けクーポンの設定方法は、キャンペーンの目的で「オススメ」を選び、具体的な施策で「LYPプレミアム会員限定×未購入」を選択します。

「クーポン発行する」ボタンをクリックし、クーポン内容を設定します。

「配信予約{クーポン発行)」でクーポン発行が完了です。

新規客獲得時の注意点

新規のお客様に値引き額の高いクーポンを発行する場合は、クーポン利用条件を追加しておきましょう。

例えば、〇〇〇円以上(平均客単価に近い金額)でクーポン利用が可能という条件を設定しておけば、クーポンを利用した新規のお客様が増えても、客単価、売上金額を落とすことは防げます。

新規のお客様に特化したクーポンを発行する場合は注意しておきましょう。

顧客分析でお客様の定着を確認しよう

STORE’s R∞は実際に発行したクーポンをもとに、クーポンを利用したお客様の属性などを確認できます。

また、本格的な分析などをしたことがない初心者でも分かりやすいように、図などを用いて簡単に分析が行えるようになっていることが特徴です。

今回のように優良新規客の獲得を目的とした場合は、クーポンの効果はどうだったのか、その後何人優良顧客が増えたのかを確認して、次回施策に活かしましょう。

まとめ

今回は家電カテゴリのストア成功事例をもとにSTORE’s R∞の攻略方法をご紹介しました。

STORE’s R∞を使えば、クーポン発行対象を絞ることだけではなく、お客様分析も簡単に行えます。

家電カテゴリは比較的高単価の商品を扱うストアが多いので、どのようなお客様を増やしていきたいかを考え、ストア客単価も考慮してクーポンを発行していきましょう。

STORE’s R∞をまだご利用でない方は、ぜひお試しください。

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