いよいよ今年最初の超PayPay祭が開催されます!
超PayPay祭は約6週間にわたって催される、Yahoo!ショッピングの大型販促イベントです。TVCMでも告知されるため、新規のお客様も多く集まります。
この集客機会を逃さないよう、自分たちのストアにもたくさんのお客様を誘導したいですよね。
そこで今回は超PayPay祭の集客方法について、これまでの超PayPay祭との違いも踏まえて、詳しく解説します。
■この記事のポイント
- 2022年最初の超PayPay祭は「日曜日」と「グランドフィナーレ3日間」が重要
- 全員対象、誰でもポイントがつくお得なキャンペーンで新規顧客獲得のチャンス
- アイテムマッチを活用して集客を強化
- 入札商品目安は取扱商品数の約半分を入札するのがオススメ
目次
店長、超PayPay祭がいよいよ始まりますよ!
集客の準備はできていますか?
これから考えようと思ってるんですが、どうすればいいですかね?
超PayPay祭で集まったお客様を自分のお店に誘導しなければいけませんよね。
どのくらい集客したいか目標を立てて、アイテムマッチの活用を考えていきましょう!
まずは今回の超PayPay祭について説明していきますね。
超PayPay祭概要
今回の超PayPay祭の概要を説明していきます。
開催スケジュールは以下のとおりです。
■開催スケジュール
開催期間 | 2022年2月14日(月)00:00~3月22日(火)1:59 |
毎週日曜日 | ・2022年2月20日(日)0:00~23:59 ・2022年2月27日(日)0:00~23:59 ・2022年3月6日(日)0:00~23:59 ・2022年3月13日(日)0:00~23:59 |
最終3日間 (グランドフィナーレ) | 2022年3月19日(土)00:00~3月22日(火)1:59 |
超PayPay祭について詳しくは以下のページをご確認ください。
▶[2/14~3/22 1:59]「超PayPay祭」施策内容についてのご案内(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、ストアクリエイターProへログインが必要です。
今回のセールの違い(ポイント)
- グランドフィナーレの3日間が超お得!「誰でも+5%」(最大40.5%)
- 毎週日曜日は日曜特典・キャンペーンに加えて、さらに「誰でも+4%」
- グランドフィナーレ、毎週日曜日は全員対象キャンペーンなので、新規顧客獲得のチャンス
グランドフィナーレの3日間は「5のつく日曜日」並みの全員対象キャンペーンなので、最後の3日間に大きなお買い物の山が来る想定です。
最後の3日間にさらにお得にお買い物をしたいお客様が、事前期間の2/14(月)~3/18(金)の間、特に日曜日にしっかり買い回ってもらえるような企画になっています。
「5のつく日」「日曜日」(赤色枠)、グランドフィナーレの3日間(黄色枠)が集客・売上アップのチャンスです。
超PayPay祭期間中、いかに自分たちのストアに集客するかが重要です!
特に事前期間の日曜日とグランドフィナーレの3日間は勝負の日と覚えておきましょう。
集客対策にはアイテムマッチ
超PayPay祭期間中はお客様が集中するので、しっかり商品を露出しないと集客が最大化できません。
この機会に広告をしっかり打つことで売上増加が見込めます。また、購入意欲の高いお客様が集まるので、購買率が高いことも予想されます。そうすると広告効果もさらに高まることが期待できます。
Yahoo!ショッピング出店者向け広告「アイテムマッチ」は検索結果やカテゴリリストページの上部専用枠で商品が掲載されます。
他のライバル店に差をつけることができますよ!
超PayPay祭のようにお客様が商品を探しに来るタイミングで広告配信を増やして、たくさんのお客様に商品を見てもらうようにしましょう。
超PayPay祭は新規顧客獲得のチャンスなので、広告配信を強化していきましょう。
アイテムマッチの予算に合わせた対策を紹介していきますね!
アイテムマッチの予算別対策を紹介
まず、広告予算を設定していきましょう。
今回の超PayPay祭でどのくらいお客様を集めたいかという目標から、広告予算を設定してみてください。
広告予算について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶広告予算を決めよう!目標に合わせた広告予算の設定方法
広告予算が設定できたら、広告予算別にどのようにアイテムマッチを設定をしていくか対策を見ていきましょう。
予算が5万円未満の場合
アイテムマッチの予算が5万円未満の場合は、「個別入札」がおすすめです。
個別入札はお好きな商品1商品から個別での入札ができます。少額(例えば5,000円から)でも始められるので、初めてのご利用や広告にあまり予算をかけられないストア様に適しています。
入札商品数の目安
まずはどのくらいの数の商品を入札していけばいいか、見ていきましょう。
予算が1万円~5万円までの取扱商品数別の入札商品設定率を調べたところ、以下のことがわかりました。
■予算1万円~5万円ストアの入札商品設定率(個別入札のみ、広告消化80%以上)
~100点 | 101~1,000点 | 1,001点以上 | |
入札商品設定率 | 54% | 35% | 24% |
- 商品数が少ない(100点以下)のお店は全体の約半分の商品を入札
(例:商品数が60点であれば、30点以上を目安に入札) - 商品数が多い(100点以上)の場合はお店は全体の約3分の1の商品数を入札
(例:商品数が300点であれば、100点以上を目安に入札)
予算が5万円以下で、全体商品数が100点以下であれば、売上順で数えて半数の商品を目安に入札してみてください。
「個別入札」方法
個別入札の設定方法は以下の2通りあります。
・商品をひとつずつ管理画面から入力し、入札設定する方法
入札する商品が少ない場合や新商品を追加する場合には、管理画面上で個別に入札設定していく方法でよいでしょう。
個別入札の設定方法については以下の記事をご参照ください。
▶商品の広告表示を増やそう!アイテムマッチの入札方法を徹底解説
・商品をCSV形式のファイルにまとめて、一括入札設定する方法
入札商品を一気に増やしたい場合は、売上上位の商品を中心にまとめて入札設定する方法がおすすめです。
記事後半の「入札商品決め方のポイント」で売れ筋商品の選定方法を紹介しています。
商品をまとめて入札設定したい場合は以下の記事をご参照ください。
▶売れ筋商品を一括入札!アイテムマッチの商品を一括で登録(追加・変更・削除)する方法
超PayPay祭のタイミングでは入札商品の数を増やして、たくさんのお客様に商品を見てもらえるように準備しましょう。
入札金額に迷う場合
入札金額の設定に迷う場合は、最低入札金額25円+10円での入札をおすすめします。
アイテムマッチの入札方法・入札価格について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶商品の広告表示を増やそう!アイテムマッチの入札方法を徹底解説
▶入札価格ってなに?1クリックあたりの入札価格決定ポイント
予算が5万円以上の場合
アイテムマッチの予算が5万円以上かけられそうな場合は、個別入札と全品指定価格入札を併用した「個別入札×全品指定価格入札」がおすすめです。
個別入札で特に売りたい商品の上位表示を狙いつつ、全品指定価格入札で全商品を入札しておけばストア全体として商品の露出機会も増やせるからです。
「個別入札×全品指定入札」する場合は、個別指定ではライバル商品より上位表示を目指すために、提案された入札金額より少し高めに設定しておく方法がおすすめです。
全品指定価格入札は月次予算のを設定(5万円以上)が必要ですので、広告予算に5万円以上かけられるストア様におすすめの方法です。
「全品指定価格入札」方法
全品指定価格入札は月次予算のを設定(5万円以上)が必要ですので、事前にご確認ください。
アイテムマッチから「全品指定価格入札」を選択します。
「1クリックあたりの入札金額」に現在販売中の全商品の1クリックあたりの入札金額を25円~999円の範囲内でご入力し、「設定を保存」をクリックしてください。
ここでも入札価格の設定に迷う場合は、最低入札価格25円+10円で設定し、広告の消化を確認しながら調整していきましょう。
「個別入札×全品入札価格」について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶アイテムマッチの効果的な入札方法「全品指定価格入札」×「個別設定」を徹底解説
勝負の日はブースト予約機能で日次予算を上げてみよう
広告予算を有効に使うためには、日曜日やグランドフィナーレの3日間の日次予算を「ブースト予約機能」で上げておき、配信量を文字通りブーストさせましょう。
ブースト予約機能とは
ブースト予約機能とは、特定の日にちを指定して、その日に設定する日次予算金額と、入札価格を変更したい商品の入札価格を事前に予約しておける機能です。
超PayPay祭の日曜日やグランドフィナーレなど、予算金額や入札価格を増額したい日に事前に設定しておくことによって、当日になったら自動的に設定内容が反映される便利機能です!
今回の超PayPay祭では日曜日は「誰でも+4%」、グランドフィナーレでは「誰でも+5%」と特典内容が大きいうえ、全員対象のキャンペーンなので、新規のお客様も含めかなりのお客様が集まることが予想されます。
日曜日やグランドフィナーレのような勝負の日に配信量を増やすことができれば、効果的に自分のストアにお客様を誘導することができます。
ブースト予約機能について詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶広告配信をブーストさせよう!広告強化のタイミングはいつ?ブースト予約機能を効果的に使う方法
入札商品決め方のポイント
先の「 入札商品数の目安 」の項目で紹介したように、ストアの中で売れている商品順に並べて、全体の上位約半数の商品を目安に入札していきましょう。
全商品が100個あったら、上位50個の商品を入札していきます。
どの商品が売れているかを確認するためには、ストアクリエイターProの管理画面から「販売管理」>「商品分析」>「月次」から先月を選び、「CSVファイルをダウンロード」ボタンを押してファイルをダウンロードします。
ファイルの中は以下の項目になっているので、売上金額の高いもの、平均購買率の高いものから並ぶように、降順に並び替え、売れている商品を選んで、アイテムマッチに追加します。
売れ筋を中心に入札商品を増やしていけば、商品の表示回数も購買率も高くなり、広告効果も高くなりますよ!
まとめ
今回は超PayPay祭の集客対策について、アイテムマッチの予算別対策を説明しました。
2022年最初の超PayPay祭りは特に日曜日とグランドフィナーレの集客が売上アップの鍵です。
この記事で入札商品数の目安やおすすめ入札方法についてご理解いただけたかと思うので、ぜひアイテムマッチをフルに活用して、しっかり売上を伸ばしていきましょう!
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