2022年05月31日

1万円or3万円?低予算でもはじめられる集客対策を紹介

「広告をはじめてみたいけど、どれだけ効果があるかわからない」「少しの予算でも大丈夫なんだろうか」と考えるストア様も多いかと思います。

Yahoo!ショッピング出店者向け広告のアイテムマッチなら、クリック(自分のストアの商品ページに来る)してはじめて広告費が発生するため、集客数に応じた費用で効果が得られます。

アイテムマッチは売りたい商品をひとつから設定でき、少額から開始できるので、まだ広告による集客を試していないストア様におすすめの集客対策です。

そこで今回は、低予算でアイテムマッチ広告をはじめた場合に、どのように運用していくのかについて解説します。

■この記事のポイント

  • アイテムマッチなら開店直後のお店でもすぐにはじめられる
  • アイテムマッチは検索連動、クリック課金型広告なので効率よく広告運用ができる
  • 最低入札単価は1クリック25円からできるので、1万円や3万円といった低予算でも集客対策ができる

1万円、3万円、5万円でどんな効果が得られるのか?

実際に5万円未満の比較的低い広告予算でどんな効果が得られるのか見ていきましょう。

1万円ではじめてみた場合の集客効果と、3万円、5万円ではじめてみた場合の集客効果の違いについて説明します。

【想定するストアの例】生活雑貨ストア
ストア平均客単価:8,000円
購買率:2%
粗利率:30%

■予算1万円ではじめた場合

例えば、予算1万円で、入札価格を最低入札価格25円に設定すると400人の集客ができます。

予算=入札価格×クリック数(訪問客数)
1万円=25円×400人

購入客数は8人となります。

購入客数=クリック数(訪問客数)×購買率
8人=400人×2%

売上は64,000円、粗利から広告費を引けば最終的な儲け(利益)は9,200円ということがわかります。

売上:64,000円=8人×8,000円
粗利:19,200円=64,000円×30%
利益:9,200円=19,200円ー10,000円

■予算3万円ではじめた場合

予算3万円で、同じく入札価格が最低入札価格25円に設定すると1,200人の集客ができます。

予算=入札価格×クリック数(訪問客数)
3万円=25円×1,200人

購入客数は24人となります。

購入客数=クリック数(訪問客数)×購買率
24人=1,200人×2%

売上は192,000円、粗利から広告費を引けば最終的な儲け(利益)は27,600円ということがわかります。

売上:192,000円=24人×8,000円
粗利:57,600円=192,000円×30%
利益:27,600円=57,600円ー30,000円

■予算5万円ではじめた場合

予算5万円で、同じく入札価格が最低入札価格25円に設定すると2,000人の集客ができます。

予算=入札価格×クリック数(訪問客数)
5万円=25円×2,000人

購入客数は40人となります。

購入客数=クリック数(訪問客数)×購買率
40人=2,000人×2%

売上は320,000円、粗利から広告費を引けば最終的な儲け(利益)は46,000円ということがわかります。

売上:320,000円=40人×8,000円
粗利:96,000円=320,000円×30%
利益:46,000円=96,000円ー50,000円

予算が少なくても、何人くらいのお客様が集められるか、どのくらいの儲けが出るのかがご理解いただけたかと思います。

5万円未満でもこれぐらいの訪問客数が集められるんですね!

そうなんです。
これは予算が全て消化された場合に集められるお客様の人数です。
実際は広告を出稿しても商品を見てもらわないとクリックされないので、商品を見てもらい、クリックしてもらうことは肝心なんです!

低予算でも効率よく広告運用したいなら「アイテムマッチ」

アイテムマッチは検索連動しており、Yahoo!ショッピングの検索結果やカテゴリリストページの専用枠に商品が掲載されます。

Yahoo!ショッピング購入者の約8割は、検索結果やカテゴリリストページ経由で購入しています。

また、クリック課金型広告なので、クリックされないかぎり費用は発生しません。

1クリック25円から入札が可能なので、広告費が安く設定でき、あらかじめ月次予算の上限を設定できるので使いすぎる心配がありません。

アイテムマッチについて詳しくはこちら

集客効果を高めるための入札を実践してみよう

まずはアイテムマッチをはじめてみましょう。

広告によりたくさんのお客様に商品を見ていただき、集客につなげないと売上は作れません。

集客効果を上げるためには、まずは自分たちの商品を多く表示させることが重要です。そのためにはたくさんの商品を入札して、商品の露出機会が増えるようにしましょう。

低予算だからこそ、集客効果を高めるためには以下のポイントに注意して入札設定してください。

■低予算だからこその入札のポイント

  • 入札商品は出品商品の50%以上 (自社商品の表示機会を増やすため)
  • 入札商品は売れ筋商品上位50%の商品 (主力商品をさらに売り伸ばしたいため)
  • 入札価格は最低価格+10円以上 (最低価格だと、表示機会が少なくなってしまうため)

この入札のポイントは、実際に広告運用に成功している(集客が出来ている)ストアの実績に基づいています。

月次予算が少ないということは、1日の配信数も少ないので、いかに多くの商品の表示機会を増やすかが重要です。そのためには入札商品をなるべく増やしておきましょう。

最適な入札商品数について詳しくは以下の記事をご参照ください。
もう迷わない!入札は出品商品の50%以上が◎|広告運用成功ストアの実績公開

入札商品を増やしても広告予算上限を設定していれば使いすぎることはありません。

広告予算上限を設定する方法

アイテムマッチは月次・日次で広告予算上限の設定ができます。

管理画面のアイテムマッチのタブから「予算」をクリックします。

予算管理の画面から「予算上限設定を変更する」をクリックします。

月次を選択し、予算を入力し「送信」をクリックすれば設定できます。

最後に予算管理の画面にて金額を確認してください。

広告予算上限について詳しくは以下の記事をご参照ください。
はじめてでも安心|とっても簡単!アイテムマッチの「月次予算」「日次予算」設定

まとめ

今回は低予算でもできる集客対策「アイテムマッチ」の運用について詳しく説明しました。

1万円もしくは3万円、5万円でどのくらいの集客が目指せるのかご理解いただけたかと思います。

まずはアイテムマッチを設定して集客にチャレンジしてみましょう。

効果の確認は1カ月後に行います。効果を感じたら、徐々に予算をアップして、利益アップも目指してみましょう。

詳しい効果の確認方法は以下の記事をご参照ください。
低予算での集客対策はいかに?1カ月後に効果を確認して改善する方法

まだお試しでない方はぜひ1万円からでも「アイテムマッチ」を利用してみてください。

【関連記事】
広告のチューニングってどうして必要なの?|アイテムマッチのチューニングポイントを解説
分析力を身につけて、アイテムマッチを使いこなそう!実績レポートから対策を見つける方法
アイテムマッチの効果的な入札方法「全品指定価格入札」×「個別設定」を徹底解説

この記事は役に立ちましたか?
はいいいえ

こちらの記事もどうぞ