送料無料って効果ある?送料無料クーポン実践編
ストア運営において送料を無料にするかしないかは悩むところです。
しかし、同じような商品を同じような価格帯で扱っているストアが複数ある場合、送料無料の訴求は購買を大きく左右します。
そこで今回は、送料無料を販促施策として行ってみたいストア様向けに、クーポン発行サービス「STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)」を利用した送料無料クーポンの発行、おすすめキャンペーン、効果測定方法についてご紹介します。
目次
おすすめの送料無料施策とは
はじめて送料無料を施策として行う場合、最もおすすめな方法はSTORE’s R∞のキャンペーン機能を利用した「送料無料クーポン」の発行です。
Yahoo!ショッピングでは商品を一律0円表示にすることで送料無料にする方法がありますが、この方法では利益率の低い商品にも送料無料が適用されてしまいます。
また特典として意識されづらいというデメリットもあります。
お客様に送料無料を特典として意識してもらうためにも、あえて「送料無料クーポン」を発行すると効果的です。
STORE’s R∞でクーポン発行するメリット
STORE’s R∞を利用すると獲得したいターゲット層、売りたい商品に絞って送料無料クーポンを発行することができます。
STORE’s R∞でクーポン発行するメリットは以下のとおりです。
- 目的に合わせた対象者、商品の絞り込み
- お客様にわかりやすいクーポンの表示
- わかりやすく、明確な効果測定

送料無料クーポン発行方法
送料無料クーポンの設定、発行は誰でも簡単に行えます。
STORE’s R∞の利用には全商品1%以上のPRオプション料率の設定が必要です。
※オプション設定がまだの方はこちら
※PRオプションについてはこちら
STORE’s R∞でキャンペーンを新規作成し、ターゲット(対象者)、クーポンの内容などを目的に合わせて設定していきます。
まずは右にあるメニューから「キャンペーン登録」内の「通常キャンペーン登録」を選びます。

キャンペーンを新規作成し、キャンペーンの目的を選びます。今回は「オススメ」を選んでいます。

目的を選んだら、具体的な施策を1つ選び、配信対象者を設定します。今回は「Yahoo!プレミアム会員限定」を選んでいます。

クーポンの内容を設定します。この時に「値引き」の項目で「送料無料」を選び、利用開始と終了日時を入力します。

送料無料クーポンを利用する際の条件を付けることも可能です。送料無料クーポンの利用条件を一定額以上に設定しておくと、お客様がその金額を目指して購入してくれるので客単価UPにもつながります。
対象商品を全商品とするのか特定の商品のみにするかも設定できます。

「保存」ボタンを押すとキャンペーンの設定が保存され、クーポンが発行されます。
おすすめのキャンペーン内容
送料無料クーポンをどのタイミングで、どのように設定すればいいかわからないという方のために、おすすめのキャンペーン内容は以下のとおりです。
- 一括定期キャンペーン:5の付く日、全商品送料無料
- Yahoo!プレミアム会員限定:送料無料
1.一括定期キャンペーン:5の付く日、全商品送料無料
お客様が集まるタイミングを狙ったキャンペーンです。
STORE’s R∞の一括定期キャンペーン機能を利用して、Yahoo!ショッピングで集客が見込める「5の付く日」に合わせて、全商品送料無料クーポンが自動発行されます。
クーポン発行の設定はSTORE’s R∞の右メニューから「一括定期キャンペーン登録」を選び、キャンペーンの選択から「5の付く日」のキャンペーンを選んで、送料無料クーポンの設定をするだけです。
▶一括定期キャンペーンについて詳しくはこちら

2.Yahoo!プレミアム会員限定:送料無料
購買率の高いお客様を狙ったキャンペーンです。
STORE’s R∞のキャンペーン目的から「オススメ」を選ぶと、オススメのターゲット(対象者)を提示してくれています。
具体的な施策でターゲット(対象者)を選ぶ際に、Yahoo!プレミアム会員限定を選ぶことをおすすめします。

Yahoo!プレミアム会員はYahoo!ショッピングでのお買い物特典が多いので、一般のお客様に比べて購買率の高いお客様と言えます。
限られた予算の中で、販促効果を最大限に発揮させるためには購買率の高いお客様に、購買率の高い施策を提供すると良いでしょう。
送料無料の効果を確認
送料無料クーポンを発行したら、発行後に効果を確認し、改善をするというPDCAを回してクーポンの精度を上げていくことが重要です。
STORE’s R∞は、クーポンの配信結果が以下のように確認できます。
▶配信結果|STORE’s R∞(ストアーズアールエイト)ヘルプ


クーポンがどれだけ獲得され、利用されたか、クーポン経由での売上(取扱高)がどのくらい伸びたかが一目で分かります。
このように送料無料クーポンの効果が見える化されていると次回に活かせるので、安心して販促施策をすすめることができます。
誰でも簡単に効果測定ができる点がポイントです。
まとめ
今回はSTORE’s R∞を利用した送料無料クーポンについてご紹介しました。
STORE’s R∞はPRオプションで全商品1%以上に設定いただくと、ターゲットを絞ったクーポン発行や、わかりやすい効果測定機能も無料で利用できます。
これまで利用していなかったストア様もぜひお試しください。